石見ポークとは?島根県邑南町が誇るブランド豚肉について

 石見ポークは島根県邑南町という自然豊かな場所で育てられています。おいしく、そしてヘルシなー石見ポークについて紹介していきます。

石見ポークが育っている島根県邑南町について

 邑南町は島根県のほぼ中央に位置しています。海には面していなく、面積の8割が森林が占めている田舎のという言葉がピッタリな町です。豊かな自然条件に恵まれ、広島県から島根県にかけて流れる江川があり、県立自然公園に指定されている断魚渓、千丈渓などの景勝地があり、とても豊かな自自然を感じる体験ができます。自然環境が良く、国の特別天然記念物オオサンショウウオや源氏ボタルが多く生息しています。
 邑南町は高原地帯にあります。山からの水が湧き出ており、また、中国地方一の江の川が流れていることから水がおいしく豊富です。地下水をくみ上げるととてもおいしい水が飲めます。その水で稲作や農作物や酒屋などが盛な町です。また、邑南町の水は綺麗かつ自然環境が良く国の特別天然記念物オオサンショウウオや源氏ボタルが多く生息しています。
 邑南町は”A級グルメのまち”としても有名です。町全体で食と農に特化した町おこし「A級グルメ構想」を実践しました。地域おこし協力隊などが活躍して観光客の増加、定住者と起業家も多く輩出しました。邑南町は自然豊かで食と農に強みを持った町です。



石見ポークとは

〇石見ポークの品種〇

 石見ポークとは、すべてが「ケンボロー豚」という品種です。ケンボロー豚は、肉の脂を食べる文化のないイギリスで開発された豚です。世界で最も健康度の高い豚として知られています。ケンボロー豚の掛け合わせを紹介します。雌は大ヨークシャーとランドレースF1で、雄は産肉性を重視した原種豚を掛け合わせたもので、ハイブリット豚です。ケンボロー豚は西洋好みの旨みのある赤身が特徴で世界で最も多く飼育されています。SPF豚といわれる豚と同様に特定の病原菌のいない豚で非常に健康的な豚です。ケンボロー品種は驚くことに日本に約6%しかいません。石見ポークは希少性の高いものとなっています。

〇石見ポークの良さ〇

 石見ポークは、邑南町の自慢のブランド豚です。全国の田舎の逸品お取り寄せコンテスト「Oh!セレクション」で大賞を受賞したことがある健康的かつ脂の甘い極上の豚肉です。
 石見ポークの特徴は豚本来の豚臭さなどといったクセがない味です。脂身はほんのり甘く、肉質は柔らかいです。クセがないため胸焼けはせず、飽きることもなく、沢山食べらることができます。またヘルシーな豚肉ゆえに脂分の多いお肉に比べ健康的です。石見ポークは美味しさ備えつつも健康的なお肉です。

〇石見ポークは水と餌にこだわっている〇

 石見ポークは飼育段階で水にこだわっています。豚が飲む水は、地下120mから汲み上げた地下水を活性器でクラスター(分子構造)を小さくした活性水です。上記でも紹介したように、邑南町は高原地帯で山水湧き水が豊富です。山で蓄えられた豊富な地下水で豚を育てています。人間も豚も体の70%は水分です、人と同様にバランスのよい物を摂取するだけでなく、良い飲み水を与えることで腸内環境の向上を計っています。
 餌はバランスを考えて独自の配合となっています。
豚に与える餌はトウモロコシと大豆粕を主原料にしてアミノ酸、ミネラル等を各ステージに最適になるように設計し、独自に配合しています。
 健康豚ケンボローの品種に加え、水や餌を工夫することでより健康的に赤身と脂身の旨みのバランスをよくしています。水や餌にこだわっているため、豚臭さの無さや健康的なおいしさに繋がっています。

〇飼育環境〇

  豚はデリケートでストレスに弱い動物です。衛生管理・健康管理をしっかりと行い、心地よく、ストレスなく育てています。
 豚の世界では温度が1℃の違いでも大きく違います。分娩舎、離乳舎、肥育舎と成長にあわせて温度、換気、湿度を最適に調整しています。また、豚が病気にならないよう、豚舎には、許可した人しか入れません。入る時には、毎回シャワーと消毒をしてはいる衛生管理をしています。

 

最後に

  石見ポークは邑南町の自然と生産者の様のこだわりによって生産しています。ぜひ、島根県邑南町が誇る”石見ポーク”を一度ご賞味あれ。


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