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■ Googleディスプレイ広告の基本的な使い方(ステップ形式)
ステップ①:Google広告アカウントを作成
まずはGoogle広告のアカウントを用意。
ビジネス情報と支払い情報を登録し、初期設定を完了させましょう。
ステップ②:「キャンペーンの作成」から「ディスプレイ」を選択
管理画面から「新しいキャンペーンを作成」をクリックし、「目標(例:ウェブサイトのトラフィック)」を選んだあとに**キャンペーンタイプ「ディスプレイ」**を選択。
→ 「標準ディスプレイ」または「スマートディスプレイキャンペーン」のどちらかを選びます。
ステップ③:予算と入札戦略を決める
-
日予算:1日あたりに使いたい金額を設定(例:1,000円)
-
入札戦略:コンバージョン最大化/クリック数最大化/目標CPAなどから選択
→ 初心者は「クリック数最大化」や「コンバージョン最大化」から始めるとわかりやすい
ステップ④:ターゲティングを設定する
ディスプレイ広告最大の魅力がここ。Googleは多彩なオーディエンス条件を提供しています。
ポイント:的を絞りすぎると配信量が激減するので、最初は広め→徐々に絞るのが鉄則。
ステップ⑤:広告クリエイティブを作成
表示される広告の「見た目」を作成します。
ステップ⑥:確認して配信開始!
すべての設定が完了したら「公開」ボタンを押して配信スタート。
通常、審査には数時間〜1営業日程度かかります。
■ 成果を出すためのディスプレイ広告戦略5選
① リマーケティング広告から始めよう
いきなり広いターゲティングよりも、一度サイトに訪れた人向けに再アプローチする方が圧倒的に効果的。
→ 成果が出やすく、CVRが高い
② クリックを誘うキャッチコピーを用意する
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「今だけ限定」
-
「〇〇名突破」
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「無料で試せる!」
→ **バナーの“文字”が広告の命。**意識して作るだけでCTR(クリック率)が数倍変わる。
③ A/Bテストを必ず行う
→ Google広告では自動で最適化されるが、複数パターンの素材提供は必要。
④ 配信先の「プレースメント」を管理する
ディスプレイ広告は意図しないサイトにも表示されるため、クリックされるけど成果が出ないプレースメントを除外することが超重要。
→ 管理画面から「どこに表示されたか」をチェックし、不適切な媒体はブロック
⑤ コンバージョンタグを忘れずに設定
Googleタグマネージャーや直接のタグ埋め込みで、CV(購入・申込など)を正確にトラッキングできるようにしておくこと。
→ これがないと、成果の分析ができず最適化も不可能に。
■ よくある失敗と解決法
失敗1:配信先が広すぎてCVにつながらない
→ 対策:ターゲットを絞る、リマーケティング活用
失敗2:バナーが魅力的でない
→ 対策:ベネフィットが伝わる訴求・見出しに数字や限定感を入れる
失敗3:CVタグを設置しておらず、効果が見えない
→ 対策:Googleタグマネージャーでの計測タグ設置を必ず行う
■ 成功事例:ディスプレイ広告の効果的運用で成果UP
✅ 地元の整体院(新規客獲得)
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対象:サイト訪問後にCVしなかったユーザーにリターゲティング
-
成果:CPA3,000円→1,200円まで削減、1ヶ月で予約数2倍に
✅ ECサイト(新商品訴求)
■ まとめ|ディスプレイ広告は使い方次第で“低コスト高効果”に化ける
ディスプレイ広告は「なんとなく目立たせたい」だけでは効果が出ません。
正しい設定と戦略的な運用があってこそ、本当の力を発揮します。
✔ スマートキャンペーンではなく手動でターゲティング
✔ バナー+LPの一貫性を持たせる
✔ 効果を測定できる状態を作ってから配信
この3つを徹底すれば、少額予算でもしっかりと結果を出すことができます。