売れる商品はここから!Googleショッピング広告の出稿手順を完全ガイド【初心者でも安心】

「楽天やAmazonだけじゃ物足りない」
「自社ECの商品をもっと目立たせたい」

そんなあなたに今、最も効果的な広告手段がGoogleショッピング広告です。
Google検索結果の上部や画像付きで表示され、クリック率も高く、購入意欲の高いユーザーに商品そのものを直接見せられるのが最大の魅力。

本記事では、Googleショッピング広告の出稿手順を完全解説。初心者でも迷わず配信できるように、具体的なステップ・注意点・効果を高めるコツまで網羅してお届けします。


■ Googleショッピング広告とは?

Googleショッピング広告とは、Google検索結果ページやショッピングタブに商品画像・価格・店舗名などを表示できる広告形式です。

たとえば「白いスニーカー」と検索すると、検索結果の上部に画像付きの商品がずらっと並ぶ──それがショッピング広告です。

特徴:

  • 画像+価格付きで目を引きやすい

  • クリック単価(CPC)で課金されるため無駄が少ない

  • 検索意図が明確なユーザーに訴求でき、CV率が高い


■ ショッピング広告を始めるために必要な3つのアカウント

  1. Google広告アカウント
     …実際に広告を出稿・管理するための場所

  2. Google Merchant Center(GMC)
     …商品データを登録・管理するためのサービス

  3. ECサイト(自社ストア or ショップシステム)
     …ShopifyやBASE、STORESなどと連携可能

この3つを連携させることで、Google上であなたの商品を広告表示できます。


■ 【完全解説】Googleショッピング広告の出稿手順7ステップ

ステップ①:Google広告&Merchant Centerの開設

※どちらもGoogleアカウント(Gmail)があれば無料で作成可能です。


ステップ②:ECサイトとGMCを連携

使用しているECシステムによって連携方法は異なりますが、以下が代表的な連携手段です:

  • Shopify:公式Googleチャネルアプリを使用してGMCと同期

  • BASE/STORES:データフィード出力アプリ+GMC連携

  • 独自サイト:XMLデータフィードを作成し、定期送信

ポイント:商品タイトル、価格、在庫、リンク先URLが正確であること。


ステップ③:GMC内でフィード(商品データ)を設定

Merchant Centerに商品情報を登録するには以下の要素が必要:

  • 商品名(title)

  • 説明(description)

  • 画像リンク(image_link)

  • 商品ページURL(link)

  • 価格(price)

  • 在庫状況(availability)

注意:画像は白背景で、余白・透かし・文字なしが推奨されます。


ステップ④:GMCとGoogle広告アカウントをリンク

GMCの管理画面 →「設定」→「リンク済みアカウント」からGoogle広告と接続。
この作業をしないと、広告出稿はできません。


ステップ⑤:Google広告でショッピングキャンペーンを作成

Google広告にログインして以下の手順で作成:

  1. 「+新しいキャンペーンを作成」

  2. 目標を選択(例:販売促進/ウェブサイトのトラフィック)

  3. キャンペーンタイプ →「ショッピング」

  4. Merchant Centerアカウントを選択

  5. 販売国(例:日本)を設定


ステップ⑥:キャンペーン設定(予算・入札・ネットワークなど)

  • 予算:1,000円/日〜設定可能

  • 入札戦略:初心者は「クリック数の最大化」から始めると◎

  • 配信先:Google検索ネットワーク・YouTube・Gmailなど

  • デバイス:スマホ・PCなどに絞り込むことも可能

「スマホ優先」の設定は近年かなり効果的。


ステップ⑦:広告グループを設定し、配信スタート

広告グループは基本的に「商品単位」か「商品カテゴリ単位」で作成します。

  • 1商品=1グループ

  • カテゴリ単位でまとめて管理(例:スニーカー、ジャケット)

配信開始後は審査(1〜2日)を経て、検索結果に商品が表示されるようになります。


■ Googleショッピング広告で成果を上げる5つのコツ

① 商品タイトルに「検索されるワード」を入れる

→ 例:「ランニングシューズ メンズ 軽量 ナイキ」などSEOを意識した文言が重要


② 画像は白背景で高解像度

→ 画像が魅力的だと、クリック率が跳ね上がります


③ 除外キーワード設定で“無駄クリック”を防止

→ ターゲット外の検索に表示されないよう除外キーワードを使おう


④ 入札を調整して利益商品に集中

→ 利益率の高い商品ほど高いCPCで露出を増やす戦略が有効


⑤ 定期的にデータを見て改善

→ 表示回数、クリック率、CV数、費用対効果をチェックし調整


■ 成功事例:クリック率1.8倍&売上2倍を実現したECストア

業種:アパレル系D2Cブランド

  • 改善前:全商品を一括で配信していたが、効果がまばら

  • 対策:利益率が高いアイテムに入札強化+タイトル最適化

  • 結果:CTR1.8倍、売上が月間2倍に!

→ 少額のテスト運用でも、調整次第で大きな成果が出ます。


■ よくある質問(FAQ)

Q. 月いくらから始められる?
→ 1日1,000円から可能。まずは1商品に集中するのが◎


Q. 商品数が多くても運用できる?
→ 商品グループやフィード分割で管理すればOK。1000点以上でも対応可能です。


Q. 審査落ちしやすいポイントは?
→ 商品タイトルにNGワード、画像に透かし文字、価格の不一致など。事前にGMCポリシーを確認!


■ まとめ|Googleショッピング広告で「検索されて買われる仕組み」を作ろう

  • 商品画像+価格付きでクリックされやすくCVにも強い

  • 少額予算でも始められる

  • 購買意欲の高いユーザーにダイレクト訴求ができる

Googleショッピング広告は、SEOやSNSよりも「すぐに成果が出る」数少ない手段の一つです。

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