【保存版】Readyforで海外支援者に届ける!「海外発送の方法・注意点・成功のコツ」完全ガイド
はじめに:Readyforで海外支援者にもリターンを届けたいあなたへ
クラウドファンディングは今や日本国内だけでなく、世界中の支援者とつながれる時代です。
特に「Readyfor」は国内利用者中心ながら、プロジェクトによっては海外在住の日本人や、外国人からの支援が入ることもあります。
「海外にもリターンを届けたいけど、送料が高そう…」
「関税やトラブルってどうなるの?」
そんな疑問を抱える方に向けて、Readyforで海外発送を成功させるための具体的なノウハウを、本記事では完全解説します。
第1章:Readyforは海外発送に対応しているのか?
まず結論から言えば、Readyfor自体は海外発送を禁止していません。
ただし、以下のポイントに注意が必要です:
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海外発送はリターンの設計者(=あなた)自身の責任で行う
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支援者の住所入力はアルファベット表記で記入可能
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送料・税関・到着時期などはすべて事前に説明しておくこと
つまり、「発送可能です」と言えば発送は可能になりますが、想定外のコストやトラブルが起こりやすいのも事実です。
第2章:海外発送を前提としたリターン設計のポイント
Readyforで海外発送を視野に入れるなら、リターンの設計段階で以下を意識しましょう。
✅ 1. 海外発送用のコースを別に作る
例:「リターンA(国内発送用)」
「リターンA-INT(海外発送用)」
別コースにすることで送料設定や到着日数の目安を個別に案内しやすくなります。
✅ 2. 軽くて関税のかからない商品を選ぶ
避けた方がいい商品例:
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酒類・食品(国によって禁止や規制あり)
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化粧品(成分表の英語表記が必要)
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電子機器(バッテリー内蔵は航空輸送制限あり)
おすすめは、冊子・ステッカー・お礼の手紙・デジタルリターン などです。
✅ 3. 送料は高めに見積もる
海外送料は高く変動も激しいため、1000〜3000円は最低でも確保しましょう。
小型包装物(SAL便や国際eパケット)でも円安の影響で値上がりしています。
第3章:発送手続きと配送方法の選び方
海外発送では「どこに」「どの方法で」送るかで、料金やスピードが大きく異なります。
✅ 1. 主要な発送方法と料金目安(2025年現在)
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EMS(国際スピード郵便)
→ 速いが高い(例:北米 1400〜2000円) -
国際eパケット
→ 書留あり・安め(例:500gでアジア900円程度) -
小型包装物(航空便)
→ 書留なし・安いが紛失リスクあり
✅ 2. おすすめの選び方
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リターンが軽量で安価な場合:eパケット
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安心を重視するなら:EMS+追跡番号+保険
第4章:支援者とのコミュニケーションで信頼を得る
✅ 必ず伝えるべき4つのこと
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発送可能な国(USA・台湾のみ等)
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発送予定日と到着目安
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関税や現地費用は支援者負担であること
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紛失や遅延時の対応方針
✅ 英文テンプレート例(発送時)
第5章:実際に海外発送を成功させたReadyfor事例
✅ ケース①:絵本プロジェクト(カナダ在住の日本人に人気)
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リターン:オリジナル絵本+英訳PDF
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配送方法:eパケット(1000円上乗せ)
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成果:海外からの支援者が全体の10%を占めた
✅ ケース②:職人の工芸品(アジア圏の富裕層向け)
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リターン:和柄の箸セット・短冊
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配送:EMS(追跡&保険あり)
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ポイント:文化的価値を伝えるLPを英訳対応
第6章:Readyforで海外発送をするなら絶対に避けるべき3つのミス
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送料を軽視して自己負担が爆発
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国別の禁制品に引っかかる
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連絡手段を日本語だけにしてしまう
まとめ:海外発送もReadyforなら実現可能。準備がすべて
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海外発送は可能だがすべて自己責任
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軽い・壊れない・説明しやすい商品を選ぶ
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送料とトラブル対策は最重要
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別プラン設計+丁寧な案内+追跡付き配送で安心
世界中の支援者に想いを届けるチャンスを、逃さないように準備して挑戦してみましょう!