【完全版】GASで請求書をPDF化&自動送付する方法|手作業ゼロで請求業務をスマート化!

はじめに

「毎月の請求書作成と送付、地味に大変…」
「PDFにしてメール添付、手作業で送るのが面倒すぎる!」

そんなあなたにおすすめなのが、
Google Apps Script(GAS)を使った請求書PDF化&自動送付システムです!

この記事では、初心者でも今日からできるように、
GASを使って請求書を自動でPDFに変換し、メール送付まで行う方法をわかりやすく解説します。

これを導入すれば、
毎月の請求業務が一気にスマート化します!


GASで請求書PDF化&自動送付をするメリット

なぜGASを使うべきなのか?
理由はシンプルです!

  • スプレッドシートから一括で請求書を生成できる

  • 請求書を自動でPDF化して保存できる

  • 取引先に自動でメール送信できる

  • 手作業ミスをゼロにできる

  • 毎月定期的に完全自動運用も可能

つまり、
「請求作業に追われるストレス」から完全に解放されます!


GASで請求書PDF化&自動送付する基本の流れ

まずは全体像を押さえましょう。

  1. 請求情報をスプレッドシートにまとめる

  2. 請求書テンプレート(Googleドキュメント)を用意

  3. GASでテンプレートにデータを差し込み

  4. PDF化してGoogleドライブに保存

  5. 取引先にメールで自動送信

この流れに沿えば、スムーズに構築できます!


【実践編】GASで請求書PDF化&自動送付をやってみよう!

ここからは具体的に手を動かしていきます!


ステップ1:請求データのスプレッドシートを作成

Googleスプレッドシートを作成し、以下のようなカラムを用意します。

  • A列:会社名

  • B列:担当者名

  • C列:請求金額

  • D列:請求月

  • E列:送信先メールアドレス

これがデータベースになります!


ステップ2:請求書テンプレート(Googleドキュメント)を作成

Googleドキュメントで請求書のひな型を作成します。

例:


請求書

宛先:{{会社名}} 御中
担当者:{{担当者名}}様

請求金額:¥{{請求金額}}
請求月:{{請求月}}

お支払いをよろしくお願いいたします。


ポイント
差し込む場所には「{{タグ名}}」の形式で記載しておきます!


ステップ3:Apps Scriptでスクリプトを書く

スプレッドシートから「拡張機能」→「Apps Script」でエディタを開きます。
以下のコードを入力します!

function generateAndSendInvoices() {
  const templateId = 'テンプレートドキュメントのID';
  const folderId = '保存先フォルダID';
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('請求リスト');
  const data = sheet.getDataRange().getValues();

  for (let i = 1; i < data.length; i++) {
    const [company, person, amount, month, email] = data[i];
    
    const copy = DriveApp.getFileById(templateId).makeCopy(`${company}_${month}_請求書`, DriveApp.getFolderById(folderId));
    const doc = DocumentApp.openById(copy.getId());
    const body = doc.getBody();

    body.replaceText('{{会社名}}', company);
    body.replaceText('{{担当者名}}', person);
    body.replaceText('{{請求金額}}', amount);
    body.replaceText('{{請求月}}', month);

    doc.saveAndClose();

    // PDF化
    const pdf = DriveApp.getFileById(copy.getId()).getAs('application/pdf');

    // メール送信
    MailApp.sendEmail({
      to: email,
      subject: `【${month}分】請求書送付のご案内`,
      body: `${company} 御中\n\nいつもお世話になっております。\n${month}分の請求書をお送りします。\nご確認のほどよろしくお願いいたします。`,
      attachments: [pdf]
    });
  }
}

このスクリプトで、

  • スプレッドシート1行ごとに

  • テンプレート複製&データ差し込み

  • PDF変換

  • メール添付で送信

まで一括で自動処理できます!


ステップ4:トリガー設定で完全自動運用

さらに、毎月特定日に一括送信したい場合はトリガー設定!

手順:

  • スクリプトエディタで「トリガー」→「新しいトリガーを追加」

  • 実行関数:generateAndSendInvoices

  • イベントタイプ:時間主導型 → 毎月1日9時などに設定

これで、
完全放置で毎月請求書が自動送付されます!


さらにできる応用アイデア

請求業務をさらにラクにするために、こんなカスタマイズもできます!

  • 送信完了後、スプレッドシートに送信日時を記録

  • 送信エラー時に管理者へ通知

  • 請求金額に応じて添付文面を変える

  • 支払い期限リマインド通知も自動化

  • 月別フォルダで請求書を自動整理

GASなら業務フローをどこまでもスマートにできます!


よくあるエラーとその対処法

初心者がよくハマるミスも押さえておきましょう!

■ ドキュメントIDやフォルダIDのミス

  • Googleドキュメント・フォルダのURLからID部分だけ正確に抜き出しましょう!

■ タグ名ズレ

  • テンプレート内の{{会社名}}などが、スクリプト側と一致しているか要確認!

■ メール送信制限

  • Gmailには1日の送信数制限(無料アカウントで約100通)があるので、大量送信には注意!


まとめ|GASで請求書自動化すれば、請求業務は驚くほどラクになる!

この記事では、
GASを使って請求書をPDF化&自動送付する方法を初心者向けにわかりやすく解説しました!

✅ スプレッドシートに請求データを用意
✅ テンプレートドキュメントに差し込み
✅ PDF化してドライブ保存
✅ メールで自動送信
✅ トリガー設定で完全無人化も可能

これさえできれば、
請求書作成・送付業務から完全に解放されます!

今日からあなたも、
**「請求業務スマート化担当」**に進化しましょう!

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