【初心者向け】Shopifyフッターの編集方法完全ガイド|メニュー追加・SNS連携・コピーライト変更まで解説
「Shopifyのフッターに会社概要や利用規約を入れたい」
「SNSアイコンを追加したいのに場所がわからない…」
「コピーライトの表記が英語のままで困っている」
こういった悩みを抱えるShopify初心者の方へ向けて、この記事ではShopifyのフッター編集方法を徹底解説します。
Shopifyのフッターは、店舗の信頼性やコンバージョン率にも直結する大切なエリア。
正しく編集することで、ユーザーの導線が整い、SEO的にも好影響を与えます。
✅ フッターとは?なぜ編集が重要なのか
🔹 フッターは全ページ共通で表示される重要な情報エリア
通常、以下のような要素が含まれます:
-
サイトマップ(ナビゲーションリンク)
-
SNSアイコン(Instagram / Facebook / Xなど)
-
メールマガジン登録フォーム
-
コピーライト(©マーク)
-
特商法表示、プライバシーポリシー などの法的ページへのリンク
🔹 フッターを編集するメリット
-
ユーザーの信頼性アップ(会社概要や規約表示)
-
回遊性アップ(他ページへの導線)
-
SEO対策(内部リンク・構造化強化)
-
コンバージョン対策(メルマガ・SNSフォロー誘導)
✅ Shopifyでのフッター編集は大きく2つに分かれる
【1】ナビゲーション(リンク構造)の変更
→ 管理画面「ナビゲーション」で編集可能
【2】テーマのセクション設定による編集
→ 管理画面「テーマ」>「カスタマイズ」からデザイン調整
✅ フッターのナビゲーションを編集する手順
🔸 ステップ1:管理画面からナビゲーションへ
-
Shopify管理画面にログイン
-
左メニューの「オンラインストア」→「ナビゲーション」
-
「フッターメニュー」をクリック(または新規作成)
🔸 ステップ2:リンクを追加・編集する
-
「メニュー項目を追加」ボタンをクリック
-
表示名(例:「会社概要」)を入力
-
リンク先を「ページ」「コレクション」「URL」などから選択
-
保存をクリック
🔸 ステップ3:ページを事前に作っておく
-
「設定」>「ポリシー」から「特商法表示」「利用規約」「プライバシーポリシー」なども自動生成可
-
または「ページ」から手動で自由なコンテンツも作成可能
✅ テーマからフッターをカスタマイズする手順
🔸 ステップ1:テーマエディタを開く
-
「オンラインストア」>「テーマ」>「カスタマイズ」をクリック
🔸 ステップ2:「フッター」セクションを選択
-
画面下部に「フッター」セクションがあることが多い
-
テーマにより、メルマガ、SNS、ロゴ表示、支払い方法のアイコンなども設定可能
🔸 ステップ3:構成要素を調整
-
メニュー連携:先ほど作成した「フッターメニュー」を選択
-
ニュースレター:ON/OFF、見出しテキストを編集可能
-
SNSアイコン:設定>「ブランド」>SNSアカウントURLを登録しておくと表示される
-
ロゴ画像の表示/非表示:ブランドロゴや小さなアイコンがあるテーマも対応
🔸 コピーライトの変更(テーマによる)
-
テーマエディタで「フッター」→「テキスト」エリアにて変更可
-
一部テーマではコード編集(
footer.liquid
)が必要 -
よく使われる記述:
© 2025 〇〇 Store. All rights reserved.
✅ よくあるカスタマイズ事例と対応方法
◾ SNSアイコンを追加・変更したい
→ 管理画面「設定」>「ブランド」>SNSアカウントURLを追加
→ テーマエディタの「フッター」でアイコンを表示設定にする
◾ コピーライトの年号を自動化したい
→ footer.liquid
で以下のコードを使用:
◾ 複数カラム(列)表示にしたい
→ テーマによって「列数」の設定が可能
→ 「フッターの列:2カラム or 3カラム」などが選べる
◾ 支払い方法アイコンを非表示にしたい
→ フッターセクションの中に「支払い方法を表示」チェックがあるのでオフに
✅ フッター編集のSEO・UX的なポイント
🔹 SEO視点からのベストプラクティス
-
会社情報・法的ページへのリンクを必ず設置
-
トップページや主要カテゴリへのリンクを含めるとクローラビリティUP
-
nofollow不要(内部リンクなのでGoogleに渡すべき)
🔹 ユーザー視点での工夫
-
テキストが多すぎず、シンプルでわかりやすい
-
モバイルでも押しやすいサイズのボタンにする
-
重要な誘導(メルマガ、LINEなど)は1つに絞る
✅ よくある質問(FAQ)
Q. フッターをページごとに出し分けることはできる?
→ Shopifyでは全ページ共通表示が基本です。出し分けるにはカスタムLiquidやアプリ導入が必要です。
Q. 英語のままの表記を日本語に変えたい
→ テーマエディタの「言語を編集」からフッター文言(Footer)を日本語化できます。
(例:「Newsletter」→「メルマガ登録」)
Q. メールマガジンの登録先を外部ツールと連携したい
→ KlaviyoやMailchimpなど、対応アプリをインストールし、フッターのフォームを置き換えることで対応可能です。
✅ まとめ|Shopifyのフッターは“信頼と導線”を支える裏の主役
-
✅ フッターはサイト全体の信頼性を左右する要素
-
✅ ナビゲーションとテーマ設定の2段階で編集
-
✅ SNSやメルマガ、法的ページの導線を明確に
-
✅ SEO・UXどちらにも効果的なカスタマイズが可能
Shopifyのフッター編集は難しそうに見えて、実は操作手順を知っていれば5分で整えられる要素です。
小さな変更が大きな信頼と成果につながる――
まずは今日、あなたのショップのフッターを見直してみませんか?