【初心者向け】ShopifyとInstagramの連携方法|投稿から購入までをスムーズにつなぐ設定手順ガイド
「Instagramの投稿からShopifyの商品ページに誘導したい」
「“ショップを見る”ってどうやって設定するの?」
「連携したのに商品が表示されない…?」
Shopifyでネットショップを開いたら、次にやるべきは**“SNS連携による集客の仕組みづくり”**。
なかでもInstagramとの連携は、写真から直接商品を見せられる強力な導線になります。
この記事では、ShopifyとInstagramを連携させて「タグ付き投稿」や「Instagramショップ」を実現する手順と注意点を初心者向けに解説します。
ステップ1|必要な前提条件をチェックしよう
Instagram連携には、以下の条件を満たしている必要があります:
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Instagramビジネスアカウント(個人アカウントでは不可)
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Facebookページとの連携済み
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Shopify上でFacebookチャネルをインストール済み
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商品カタログ(Shopify内の商品登録)完了
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承認されたジャンル(アルコールや医療系など一部制限あり)
→ この準備が整っていないと連携できません。
ステップ2|ShopifyにFacebookチャネルを追加
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Shopify管理画面から「販売チャネル」→「Facebook & Instagram」を追加
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FacebookアカウントとShopifyを接続
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InstagramアカウントとFacebookページをリンク
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商品カタログをFacebookに同期
▶ この操作で、Instagramショップの審査が自動的に開始されます(通常1〜3日程度)
ステップ3|Instagramで商品タグ付けを有効にする
審査が通過すると、Instagramアプリ内の設定から以下が可能になります:
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「ショップを見る」ボタンの表示
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投稿への商品タグ付け(最大5商品)
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ストーリーズへの商品リンク追加
→ タグをタップするとShopifyの商品ページへ直接誘導できます。
ステップ4|タグ付き投稿を活用して集客導線を作る
連携が完了したら、あとは投稿やストーリーズに商品をタグ付けしていくだけ。
具体的には:
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写真で商品を魅力的に見せる(着用画像・使用シーンなど)
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投稿文には「〇〇で購入可能」「プロフィールのリンクからもどうぞ」などを明記
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ハッシュタグやリール動画も併用してリーチを拡大
▶ タグを押したら即購入ページに飛べる=衝動買いを誘いやすい強力な導線です。
よくあるトラブルと対処法
❌ 商品がInstagramに表示されない
→ ✅ Facebookカタログに商品が正しく同期されているか確認。ステータスが「承認済み」になっているかも要チェック。
❌ Instagram連携できない
→ ✅ アカウントが「プロアカウント(ビジネス)」になっているか確認。個人アカウントでは連携不可。
❌ 商品タグが反映されない
→ ✅ ShopifyとFacebookチャネルがしっかり接続されているか、再認証を試してみる。
補足:ストアにInstagram投稿を埋め込む方法もある
Shopifyには、Instagramのフィードを自動表示できるアプリも豊富にあります。
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Instafeed(無料あり)
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Instagram Feed + Stories
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Socialwidgetなど
→ ストアに動きや最新情報を与えることで、信頼感とブランド感がアップします。
まとめ|Instagram連携で「見られる」→「買われる」導線をつくる
ShopifyとInstagramを連携させれば、投稿がそのまま“販売チャネル”になります。
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商品ページへの誘導がスムーズ
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見た目で訴求 → クリック → 購入までが直線的
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ブランドの世界観ごとファンを獲得できる
今すぐできるSNS集客として、Instagram連携は必須の初期設定です。
まずは連携して、1つ目の「タグ付き投稿」から始めてみましょう。