【完全版】Shopifyで請求書を自動発行する方法｜インボイス対応もOK！おすすめアプリと設定手順を徹底解説

はじめに｜なぜShopifyで請求書の自動発行が必要なのか？

Shopifyストアを運営する中で、「請求書」の発行は意外と見落とされがちです。
しかし、
✅ BtoB取引への対応
✅ インボイス制度（適格請求書）対応
✅ 顧客サービス向上
✅ 税務処理効率化
という点で、請求書の自動発行機能は必須になりつつあります。

手動発行だと作業ミスや対応漏れのリスクも高く、結果的に信用失墜や税務トラブルにつながることも…。

この記事では、Shopifyで請求書を自動発行する具体的な方法、便利なアプリ、運用のポイントまで徹底解説します！

Shopify標準機能だけでは請求書自動発行できる？

結論から言うと、
✅ Shopify標準機能だけでは「簡易的な領収書メール」は送れるが、
✅ 日本のインボイス要件を満たす正式な請求書発行は難しい
です。

そのため、専用アプリを導入して自動化するのが現実的な解決策です。

Shopifyで請求書を自動発行する手順【完全版】

ステップ1. 請求書自動発行アプリをインストールする

代表的なアプリは次の通りです。

【おすすめアプリ一覧】

Order Printer Pro
（Shopify公式の帳票出力ツール。カスタマイズ性◎）
Fakturera（ファクトゥレラ）
（日本発、インボイス制度完全対応アプリ。）
Easy Invoice+
（多言語・多通貨対応。海外販売向き。）

※日本国内向けならFaktureraかOrder Printer Proが特におすすめです。

ステップ2. アプリ内で請求書テンプレートを設定する

ストア名・住所・連絡先
適格請求書発行事業者登録番号（T＋13桁）
税率別金額（10%・8%）
商品明細・金額・消費税額
発行日・注文番号・顧客名

これらの必須項目を、テンプレートに組み込んでおくことが重要です。

【ポイント】
インボイス制度では「税率ごとの合計額・消費税額明示」が義務付けられています。必ず対応させましょう！

ステップ3. 自動送信設定を有効にする

多くの請求書アプリでは、

購入完了時に自動送付
出荷完了時に自動送付
顧客マイページからダウンロード可能化
などの自動送信オプションを設定できます。

できるだけ完全自動化して、手動対応ゼロを目指しましょう！

ステップ4. テスト発行で確認する

必ずテスト注文を行い、

請求書の情報が正しく反映されているか
インボイス制度要件を満たしているか
自動送信メールが正しく届くかをチェックしましょう。

ここまでクリアして、初めて本番運用スタートです！

Shopifyで請求書自動発行を運用するポイント

1. 注文ステータス連動で発行タイミングを分ける

「注文完了時」発行（BtoC向き）
「出荷完了時」発行（BtoB向き）

取引形態に応じて、適切なタイミングで請求書を送る設計をしましょう。

2. 顧客マイページに「請求書ダウンロード」機能を設置する

これにより、

顧客自身で請求書を取得可能
問い合わせ対応削減
顧客満足度向上が実現します。

Order Printer ProやEasy Invoice+なら簡単に実装可能です。

3. PDF形式で送信・保存する

PDFで発行・送付することで、改ざん防止＆保存性UP
Shopify管理画面・外部ストレージ（Dropbox等）への自動保存連携も可能

万が一の税務調査にも備えられる体制を作っておきましょう。

Shopifyで請求書発行に失敗しがちなケースと対策

【失敗例】適格請求書発行事業者番号の記載漏れ
→ テンプレート編集時に必ず挿入！
【失敗例】税率別消費税額をまとめて表示していない
→ 明細行・税率ごとに小計・消費税額を出す設定必須！
【失敗例】一部注文だけ請求書未発行
→ 注文ステータス連動で「全注文対象」に！

Shopifyで請求書自動発行するメリットまとめ

✅ 顧客満足度アップ（特に法人顧客から信頼獲得）
✅ 税務リスク回避（インボイス制度にも完全対応）
✅ 業務効率化（手動作業ゼロ）
✅ 海外販売にも柔軟対応可能（多言語・多通貨対応）

導入コスト（月数千円）に対して、得られるメリットは絶大です！

まとめ｜Shopifyで請求書自動発行を導入して、プロフェッショナルな運営体制へ！

Shopifyは、
✅ アプリ活用で簡単に請求書自動発行
✅ インボイス制度対応もOK
✅ 顧客満足度＆信頼性UP
をすぐに実現できるプラットフォームです。

これからのEC運営において、

正確な帳票管理
自動化によるスピード対応
は間違いなく勝負を分けます。

あなたのストアも、今日から「請求書自動発行完備」の次世代型ECサイトへ進化させましょう！