【日本版ガイド】Shopify POSの使い方と導入方法|店舗販売とネットショップを一元化する最速マニュアル

「実店舗でShopifyを使ってレジ業務をしたい」
「POSってそもそも何?日本でも使えるの?」
「Shopifyと連携して店舗の売上を管理したい」

そんな方のために、この記事ではShopify POS(ポイント・オブ・セール)の使い方を“日本向け”に特化して解説します。
実際に日本で運用するための注意点やおすすめ機器、決済手段まで、店舗販売を始めたい方向けの完全ガイドです。


そもそもShopify POSとは?

Shopify POS(Point of Sale)は、Shopifyストアと連携して使える店舗向けのレジアプリです。
iPadやスマホにアプリを入れれば、ネットショップと同じ在庫で店舗販売ができるようになります。

  • 実店舗・イベント出店・ポップアップストアに最適

  • 商品登録・在庫管理はShopifyと完全連携

  • 決済方法は日本向けの対応も可能(Square, PayPay 等)


日本でのShopify POS導入ステップ

ステップ1|Shopify POSアプリをダウンロード

  • Shopify公式アプリ「Shopify POS」をApp StoreまたはGoogle Playからダウンロード

  • アカウントでログインすればすぐに利用開始可能

※無料の「Shopify POS Lite」でほとんどの機能が利用できます。


ステップ2|必要な機器を準備

必須アイテム:

  • iPadまたはiPhone(レジ端末)

  • Shopifyアカウント(ベーシックプラン以上)

  • インターネット環境(Wi-Fi)

推奨アイテム(用途に応じて):

  • レシートプリンター(Star製が推奨)

  • バーコードスキャナー

  • キャッシュドロワー(現金対応時)

  • SquareリーダーやAirペイ(カード決済用)


ステップ3|商品を登録・同期

Shopify管理画面で商品を登録しておけば、POSアプリ側でもすぐに表示されます。
価格・在庫数・SKUなどもリアルタイム連動します。

→ POSアプリでは、商品の検索・スキャン・カテゴリ選択が可能です。


ステップ4|決済方法を設定(日本向け)

日本国内ではShopify PaymentsがPOS非対応のため、以下の外部決済サービスを連携します。

  • Square(スクエア):クレジットカード・タッチ決済に対応

  • Airペイ・STORES 決済・PayPay:連携は直接ではないが、併用可能

  • 現金払い:POS上で「現金」として処理可能

▶ Square連携はShopify POS上でスムーズに設定可能(日本語対応)


ステップ5|販売スタート&売上確認

  • 商品を選択 → 決済方法を選択 → お会計 → レシート印刷 or メール送信

  • 決済が完了すると、Shopifyの管理画面に売上が即反映されます

  • 在庫もネットと店舗でリアルタイム共有されるため、“売り越し”を防げます


よくある質問(日本ユーザー向け)

Q. Shopify POSは日本語対応していますか?

→ ✅ はい。管理画面・アプリ共に完全日本語対応済みです。

Q. Shopify POS Proは必要ですか?

→ ✅ 単一店舗なら無料のLiteでOK。スタッフ管理・高度レポートなどが必要な場合はPro検討。

Q. 複数店舗でも使える?

→ ✅ はい。拠点ごとに在庫や販売スタッフを分けて管理可能です。


まとめ|Shopify POSで「ネットも店舗も」一元管理を実現しよう

Shopify POSを使えば、ネットショップと実店舗を一つの仕組みで管理できるようになります。

  • イベントや催事でも「その場で売って、その場で在庫管理」

  • 決済後の売上データは自動でEC側に反映

  • 顧客情報やリピート管理もPOSから一括対応

日本国内でも、Squareや現金対応を組み合わせることで実用的なPOS運用が可能です。
Shopify POSは、「売る」「管理する」「繋げる」すべてをスマートにこなす最強ツールです。

Shop now