Criteo広告のタグ設定を徹底解説!初心者でも迷わない導入手順と正しい実装方法とは?
はじめに:Criteo広告の成果は「タグ設定」で9割決まる!
Criteo広告を始めたばかりの方からよく聞く悩み。
「タグをどこに入れたらいいのか分からない」
「ちゃんと機能してるか不安」
「ECサイトにタグを入れるのが怖い」
実はCriteo広告のタグ(Criteo OneTag)は、ただ貼り付ければOKというものではありません。
正しい場所に、正しい形式で、正しく発火するように設置することが、リターゲティングの成果に直結します。
本記事では、初心者でも迷わないCriteoタグの導入手順から設置後の確認方法まで、わかりやすく解説します。
Criteo広告のタグとは?目的と役割をまず理解しよう
Criteoタグは、ユーザーの行動データを取得するためのコードスニペットで、広告配信の精度を支える“土台”です。
▼ 主な役割:
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Webサイトの訪問履歴・商品閲覧履歴を収集
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カート投入・購入などのアクションを記録
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AIがユーザーごとに最適な広告を配信するための学習データとなる
これがなければ、Criteoの「超精密リターゲティング」は実現できません。
Criteoタグの設置は3種類ある
Criteoでは、目的ごとにタグの設置が求められます。
① 全ページタグ(pageview)
訪問した全ユーザーの動きをトラッキング。サイトの全ページに必要。
② 商品ページタグ(viewItem)
どの商品が見られたかを記録。商品詳細ページにだけ設置。
③ 購入完了タグ(trackTransaction)
購入が完了したタイミングで発火。金額・商品IDなどを送信。
これらを正しく設置することで、「見た商品→カート→購入」の一連の流れを正確にトラッキングできます。
タグ設置の前に:商品フィードとアカウント連携を済ませておこう
タグを入れる前にやるべき準備は次の2点です:
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商品フィードのアップロード(Google Merchant Centerのように)
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Criteoの広告アカウントとの連携確認
これにより、タグから取得された「商品ID」などと、商品データが紐づけられるようになります。
ShopifyやEC-CUBEなどを使っている場合、商品フィードを自動生成できるアプリを使うと便利です。
タグの設置手順(HTMLに直接埋め込む場合)
Criteoから発行されたタグコードは、以下のような形式になっています:
このコードを、該当ページの</head>
の直前に貼り付けます。
▼ ページごとの記述例:
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トップページ
{ event: "viewHome" }
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商品ページ
{ event: "viewItem", item: "商品ID" }
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購入完了ページ
{ event: "trackTransaction", id: "注文ID", item: [{id:"商品ID", price:価格, quantity:数量}] }
※「商品ID」や「価格」は、サーバーサイドで動的に出力させる必要があります。
ShopifyやCMSでの設置方法(非エンジニア向け)
▼ Shopifyの場合:
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管理画面 > 「オンラインストア」> 「テーマ」> 「編集」へ進む
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theme.liquid
ファイルの</head>
の直前に全ページタグを挿入 -
商品ページ用のタグは、
product.liquid
へ動的出力で設置 -
購入完了ページ用は、
checkout.liquid
などに挿入
※ Shopify Plus以外はCheckoutへのタグ挿入に制限ありのため、アプリやGoogleタグマネージャーを使うとより安全です。
タグの動作確認:必ずテストしよう
設置が終わったら、必ずタグが発火しているかどうかを確認しましょう。
▼ おすすめの確認方法:
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Google Chrome拡張機能「Criteo Inspector」
→ ページ上のタグの発火状況や送信データを可視化 -
Google Tag Assistant
→ 他のタグとの干渉が起きていないか確認
発火していない or 値が取れていない場合は、商品IDの取得ミスや、JavaScriptの競合が原因かもしれません。
よくあるタグ設定のミスと対処法
① 商品IDが正しく送れていない
→ 商品IDが数字のみ or 文字列かを確認。Criteoと一致していないと効果なし。
② タグが二重で発火している
→ タグマネージャーとHTMLで重複している場合、トラッキングエラーになる可能性あり。
③ 購入完了ページのタグが発火しない
→ 非同期処理でDOMにタグが乗らないことがあるため、ページロード完了後に動的挿入が必要。
タグ設定に関するQ&A
Q. 自動でタグ設置できる方法はある?
→ Googleタグマネージャー(GTM)を使えば、非エンジニアでも簡単に管理できます。
Q. 複数ドメインでもCriteoタグは使える?
→ サブドメイン間であれば基本的には可能。ただし、Criteo側に事前確認を。
Q. タグが原因でサイト表示が遅くなることは?
→ 非同期読み込みのため、基本的にはパフォーマンスに影響しません。
まとめ:タグ設定は「正確さ」が命!ここがズレると全てがズレる
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Criteo広告はタグ設置で成果が決まる
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viewHome/viewItem/trackTransaction の3種類を正確に使い分ける
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商品ID・価格・数量などの動的取得が成功の鍵
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設置後はツールで発火チェックを必ず行う
「タグ設定=エンジニアの仕事」と思われがちですが、広告成果を最大化したいならマーケター自身が理解しておくべきポイントです。
Criteoの強みは、緻密なデータに基づくAI最適化です。
そのAIに正しく学習させるには、正確なタグデータが不可欠。
まずは小さな一歩として、タグ設置と発火確認から始めてみてください。