【完全ガイド】GASでGoogleカレンダーに予定を自動登録する方法|スプレッドシート連携でラクラク管理!

はじめに|なぜGASでカレンダー自動登録をするのか?

毎日手動で予定をGoogleカレンダーに入力するのは、時間も手間もかかりますよね。
さらに、
✅ チーム全員の予定を管理したい
✅ イベントやタスクを大量に登録したい
✅ スプレッドシートで一括管理したい

こんなニーズを持つ人にぴったりなのが、GAS(Google Apps Script)によるカレンダー自動登録です!

この記事では、初心者にもわかりやすく、
スプレッドシートからGoogleカレンダーへ予定を自動登録する方法を徹底解説します!


GASとは?おさらい

GAS(Google Apps Script)は、Google公式の無料プログラミングツールです。
スプレッドシート、カレンダー、Gmail、ドキュメントなどを自在に連携・自動化できます。

  • サーバー不要

  • インストール不要

  • ブラウザだけで開発完了

誰でも気軽に業務効率化できる、最強ツールのひとつです!


GASでカレンダー予定自動登録の全体像

やることはシンプル。

  1. スプレッドシートに予定一覧を作成

  2. GASでスプレッドシートを読み込む

  3. Googleカレンダーに自動で予定を登録する

  4. 必要なら自動リマインダー設定も可能!

これだけで、カレンダー入力作業が完全にゼロになります!


【実践】GASでカレンダーに予定を自動登録する方法

ステップ1. スプレッドシートを準備する

以下のようなカラムを作ります。

  • 日付

  • 開始時間

  • 終了時間

  • タイトル

  • 説明(メモ)

  • 場所

例:

日付 開始時間 終了時間 タイトル 説明 場所

このシートに予定をまとめておきます!


ステップ2. スクリプトエディタを開く

  • スプレッドシートの上部メニュー【拡張機能】→【Apps Script】をクリック

  • 新しいプロジェクトを作成

ここで、GASコードを書いていきます!


ステップ3. GASコードを書く

以下は、スプレッドシートのデータを読み取り、Googleカレンダーに予定を登録するサンプルです。

function registerEventsToCalendar() {
  const calendarId = '自分のカレンダーID(通常はGmailアドレス)';
  const calendar = CalendarApp.getCalendarById(calendarId);
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const data = sheet.getDataRange().getValues();
  
  for (let i = 1; i < data.length; i++) { // 1行目はヘッダーなのでスキップ
    const row = data[i];
    const date = new Date(row[0]);
    const startTime = new Date(date.getFullYear(), date.getMonth(), date.getDate(), parseInt(row[1].split(":")[0]), parseInt(row[1].split(":")[1]));
    const endTime = new Date(date.getFullYear(), date.getMonth(), date.getDate(), parseInt(row[2].split(":")[0]), parseInt(row[2].split(":")[1]));
    const title = row[3];
    const description = row[4];
    const location = row[5];
    
    calendar.createEvent(title, startTime, endTime, {
      description: description,
      location: location
    });
  }
}
 

ポイント:

  • calendarIdにカレンダーIDを指定(デフォルトはGmailアドレス)

  • createEvent()でタイトル・時間・場所・メモを登録


ステップ4. トリガー設定(自動化)

  • 【Apps Script】→【トリガー】設定

  • 関数に「registerEventsToCalendar」を選択

  • イベントに「時間主導型」→ 毎日、毎時、または任意スケジュールを設定

これで、自動的にカレンダーへ予定を登録・更新できるようになります!


GASでカレンダー自動登録するとできること

✅ 大量のイベントを一括登録
✅ スプレッドシート管理で変更・削除も簡単
✅ 毎週・毎月のルーチン予定も自動作成
✅ メール通知やリマインド設定も追加可能
✅ 複数カレンダーへの同時登録もできる!

応用次第で、個人タスク管理からチーム予定管理まで幅広く活用できます!


よくある質問(FAQ)

Q. カレンダーIDって何ですか?
→ 通常は自分のGmailアドレスです。複数カレンダーがある場合は、カレンダー設定画面からIDを確認できます。

Q. 予定の更新や削除もできますか?
→ 可能です!イベントIDを保存しておけば、後から更新・削除ができます。(応用編)

Q. 毎回手動で実行する必要がありますか?
→ トリガー設定すれば、完全自動化できます!


さらに応用できるアイデア集

  • リマインドメール自動送信(予定の1日前にメール通知)

  • 複数人カレンダー同時登録(チームスケジュール管理)

  • 出席確認フォームとの連動(Googleフォーム経由)

  • 外部イベント情報取り込み&自動登録(スクレイピング×GAS)

あなたのニーズに合わせて、いくらでも拡張可能です!


まとめ|GASでカレンダー自動登録して、スケジュール管理をもっとスマートに!

GASを使えば、
✅ 予定入力作業ゼロ
✅ ミス・忘れゼロ
✅ チームの生産性爆上がり

こんな未来型スケジュール管理が、たった数十分の設定で手に入ります!

もう手動入力には戻れない、
あなたも今日から「カレンダー自動登録生活」始めてみませんか?

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