【完全無料】GASでニュースまとめを自動配信!あなた専用メディアを最速構築する方法

はじめに:「ニュース収集、手動で疲れてませんか?」

  • 毎朝、複数サイトを巡回して最新ニュースを探している

  • 気になる記事だけまとめて配信できたら楽なのに…

  • 情報整理に時間を取られて本業に集中できない!

そんな悩みを抱えているあなたにぴったりなのが、
**Google Apps Script(GAS)を使った「ニュースまとめ自動配信システム」**です。

この仕組みを一度作れば——

✅ 気になるニュースを自動収集
✅ 指定時刻に自動でメールやLINEにまとめ配信
✅ 完全無料、しかもほぼノーメンテナンス

この記事では、初心者でも簡単に作れる「ニュースまとめ自動配信システム」をわかりやすく完全ガイドします!


なぜニュースまとめを自動化すべきなのか?

■ 手動巡回は非効率

いちいちニュースサイトを開いて、
読みたい記事を探して、まとめる…

これ、1日たった10分でも、1ヶ月で300分=5時間の無駄です。

しかも人間の手作業では、どうしても見落としが発生します。

■ GASなら情報収集を一瞬で完了できる

Google Apps Scriptを使えば、
好きなニュースサイトやRSSフィードから情報を自動収集し、まとめて配信できるようになります。

しかも無料、しかもカスタマイズ自由。

これを使わない理由、ありますか?


ステップ1:情報元を決めよう(RSSフィードの活用)

ニュースサイトの多くは、RSSフィードという形式で最新記事を公開しています。
これを使えば、プログラムで最新記事を簡単に取得できます。

例えば:

複数のフィードをまとめて読むこともできます。


ステップ2:GASでニュースをまとめる基本スクリプトを書く

ここから実践!

以下のコードをGASエディターに貼り付けましょう。

// まとめたいニュースサイトのRSSフィード一覧
const RSS_FEEDS = [
  'https://news.yahoo.co.jp/rss/topics/top-picks.xml',
  'https://www3.nhk.or.jp/rss/news/cat0.xml',
  'https://jp.techcrunch.com/feed/'
];

// 最新ニュースをまとめる
function fetchNewsSummary() {
  var summary = "";
  
  RSS_FEEDS.forEach(function(feedUrl) {
    var response = UrlFetchApp.fetch(feedUrl);
    var xml = response.getContentText();
    var document = XmlService.parse(xml);
    var root = document.getRootElement();
    var channel = root.getChild('channel');
    var items = channel.getChildren('item');
    
    summary += "【" + channel.getChildText('title') + "】\n";
    
    for (var i = 0; i < Math.min(3, items.length); i++) {
      var title = items[i].getChild('title').getText();
      var link = items[i].getChild('link').getText();
      summary += "・" + title + "\n" + link + "\n";
    }
    
    summary += "\n";
  });
  
  sendNewsSummary(summary);
}

// ニュースまとめを配信(ここではメール)
function sendNewsSummary(summary) {
  var email = Session.getActiveUser().getEmail();
  var subject = "【自動配信】今日のニュースまとめ";
  var body = summary;
  
  MailApp.sendEmail(email, subject, body);
}

これで、複数ニュースサイトの最新記事をまとめて1本のメールで配信できるようになります!


ステップ3:自動実行(トリガー)設定で毎日配信する

このスクリプトを毎日自動で動かす設定をしましょう。

  1. GASエディタ画面で「トリガー」を開く

  2. 「+トリガーを追加」

  3. 関数「fetchNewsSummary」を選択

  4. イベントの種類を「時間主導型」

  5. 毎日 朝7時など、好きな時間に設定

これで、朝起きたら最新ニュースまとめがメールに届く生活がスタートします!


ステップ4:さらに実用的にカスタマイズする方法

ここからは応用編です。
さらに便利にするためのアレンジを紹介します!

■ LINEにまとめ配信する

メールよりLINEで受け取りたい人は、LINE Notifyを使いましょう。

function sendNewsSummaryToLINE(summary) {
  var token = 'あなたのLINE Notifyアクセストークン';
  
  var options = {
    'method': 'post',
    'headers': {'Authorization': 'Bearer ' + token},
    'payload': {'message': summary}
  };
  
  UrlFetchApp.fetch('https://notify-api.line.me/api/notify', options);
}

これで、LINEアプリに直接ニュースまとめが届くようになります。


■ 特定キーワードフィルターをかける

「AI関連ニュースだけ見たい!」など、絞り込みたい場合はフィルターをかけましょう。

const KEYWORDS = ['AI', '人工知能', 'ChatGPT'];

function containsKeyword(text) {
  return KEYWORDS.some(function(keyword) {
    return text.indexOf(keyword) !== -1;
  });
}

記事タイトルにキーワードが含まれるかを判定し、
含まれる記事だけまとめるように変更すれば、必要な情報だけ厳選して届けることができます!


実運用で気をつけるポイント

■ RSSフィード更新の反映タイミング

サイトによってはRSSの更新がリアルタイムではない場合もあります。
実際に欲しいタイミングで情報が取得できるか、事前にチェックしておきましょう。

■ リクエスト制限(Quota)対策

大量にRSSを読み込む場合、Google Apps Scriptの**リクエスト制限(毎日2万回程度)**に注意しましょう。
適度な本数に絞るか、重要度順に分散取得する工夫が必要です。


まとめ:GASで「あなた専用のニュースメディア」を持とう!

今回紹介した内容をまとめると——

  • GASを使えばニュースサイトの新着記事を自動収集できる

  • 複数フィードをまとめて1通のメールorLINE通知で配信

  • キーワードフィルターや配信時間設定も自由自在

  • 完全無料&超高速で情報整理できる

これを作れば、
あなた専用の「情報収集・整理・配信システム」が無料で手に入ります。

情報収集に時間をかける時代は終わり。
今日から、GASでニュースまとめを自動配信するスマートライフを始めましょう!

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