【えごま油の効能とは?】美容や健康に驚きの効能が?

 今回はえごま油について説明します。。ここ近年えごま油が健康や美容等、身体に良いと話題になっています。実際にどのような効果があるのか具体的に説明していきます。

【”えごま”とは】
 エゴマ(荏胡麻)は東アジア原産のシソ科の植物です。ゴマという名前があるが胡麻の仲間ではなく、香味野菜のシソの同種です。エゴマの葉はシソの葉によく似た形をしています。種は絞られエゴマ油として、また葉は食用として用いられます。茎の高さは約1mにもなり、シソよりも少し大きい葉をしています。
 エゴマの種子から得られる油は「エゴマ油」、「ペリーラオイル」、「エノ油」などの名称で呼ばれています。ゴマの種子から採れるエゴマ油には、αリノレン酸が多く含まれており、生活習慣病の予防やアレルギーの予防に良いといわれています。αリノレン酸は、スムーズな血液の循環に働きかけるエイコサペンタエン酸(EPA)や健やかな脳神経の働きをサポートするドコサヘキサエン酸(DHA)に体内で変化します。
 エゴマの葉には、カルシウムや鉄といったミネラルが多く含まれ、さらにβ-カロテンやビタミンCも含まれています。


【えごまの歴史】
 エゴマの歴史は古く、日本では縄文時代から食べられてきたといわれており、日本最古の作物のひとつとして日本の農耕文化に歴史を刻んでいます。長野県諏訪市にある荒神山遺跡からは、エゴマの種子の塊が出土されています。
エゴマの搾油が始まったのは、平安時代初期だといわれています。エゴマの種子は35~40%もの油性成分を含みます。当初は食用ではなく油紙や提灯などに塗布油として用いられていました。また、灯火以外にも和紙に防水のためにエゴマ油を塗付し、雨傘や雨合羽などの雨具に活用されていました。
 菜種油が全国的に広がる江戸時代後期までの約800年間はエゴマ油が広く用いられました。非常に安価なエゴマが海外から輸入されるようになると、栽培者が急激に減少し、自家用での栽培が各地に残るのみになりました。
 1990年代には、現代人に不足しがちなαリノレン酸やカルシウム、ビタミンなどを豊富に含むエゴマ油は食用油として家庭に普及していきました。


【食用油の違いと脂肪酸の重要性】

 ここでは食用油の種類を紹介します。その上で、えごま油とその他の食用油の違いを説明していきます。

 オリーブオイルや、ごま油、大豆油、なたね油など、私たちの身の回りにあるアブラは、実は大きく4つのグループに分けることができます。そもそもアブラは、さまざまな種類の「脂肪酸」がブレンドされてできており、どの種類の脂肪酸が多いかで分けることができます。

  • バターや牛肉など「飽和脂肪酸」が多いグループ
  • オリーブオイルなど「オメガ9脂肪酸」が多いグループ 
  • 大豆油やコーン油など、「オメガ6脂肪酸」が多いグループ
  • 魚の油やえごま油など、「オメガ3脂肪酸」が多いグループ
 この4つのグループの中で、特に重要なのがオメガ6脂肪酸と、オメガ3脂肪酸です。実は飽和脂肪酸とオメガ9は体で作ることができますが、オメガ6とオメガ3は作ることができません。食品から摂取する必要があるため「必須脂肪酸」と呼ばれる、大事な栄養素です。
 ところが、現在の日本人のアブラの摂取比率はオメガ3だけが極端に少ないことが研究で判明しています。昔に比べ、魚を食べる量が減ったことが影響していると考えられます。近年、必須脂肪酸摂取のバランスの悪さが、心筋梗塞などの心疾患のリスクを高めることが分かってきたため、オメガ3を積極的にとることが勧められるのです。

【えごま油(特にオメガ3系脂肪酸)の効能】

 えごま油に豊富に含まれるオメガ3系脂肪酸、α-リノレン酸は「必須脂肪酸」と呼ばれ、食物からしか摂れない重要な栄養素と言われています。このα-リノレン酸は身体に入るとエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)に変化し、脳や精神などさまざまなところによい影響を及ぼすそうです。

具体的には一体どのような効果があるのでしょうか。

 〇ダイエット効果

油=太るというイメージがありますが、えごま油に含まれるα-リノレン酸には、代謝を活発にし、脂肪を燃焼しやすくする効果があると言われています。とはいっても、たくさん摂ればその分ダイエット効果が高まるというわけではありません。1日の摂取量を守って摂取するようにしましょう。

〇抗アレルギー効果

α-リノレン酸が体内で変化して得られるEPAやDHAには、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを改善する効果があることがわかっています。

抗アレルギー効果を感じるには、α-リノレン酸などのオメガ3系脂肪酸を多く摂るだけでなく、大豆油、コーン油や肉類などに多く含まれるオメガ6系脂肪酸の摂取を控えるなど、脂肪酸の摂取バランスをとることが重要なようです。

ちなみに、理想の比率はオメガ6:オメガ3=4:1といわれています。

〇抗不安効果

人を対象にした実験の結果、オメガ3系脂肪酸を摂取するとそうでない場合と比較して不安症状が軽減されるということがわかったそうです。 恐怖記憶が和らぐという研究結果も出ており、将来的に食事療法へつながることが期待されています。

この抗不安効果もオメガ6系脂肪酸との摂取バランスが重要で、効果を得るにはオメガ3系脂肪酸を摂取するだけでなく、オメガ6系脂肪酸の摂取を抑える必要があるようです。

〇認知症・記憶・学習に関しての効果

えごま油に含まれるα-リノレン酸には脳機能を改善する効果があり、摂取により学習機能が高まることがさまざまな実験でわかっています。 また、DHAは脳神経に対して抗酸化作用があり、脳を活性化させ、酸化ストレスから神経組織を保護するようです。

動物実験では、DHAの投与が加齢による脳の能力低下を回復させるという結果もあるようで、認知症やアルツハイマー病の予防につながることが期待されています。

〇心疾患の予防効果

α-リノレン酸には、血圧の上昇を防いだり、不整脈を予防する効果があると言われています。 また、アメリカで行われた大規模調査では、α-リノレン酸の摂取が虚血性心疾患のリスク、特に心筋梗塞リスクの低下を示唆する結果が出ています。

またEPAには抗血栓効果、抗動脈硬化効果などもあるとされ、心臓・血管の病気をさまざまな角度から予防する効果が期待できそうです。

 
【最後に】
 上記のようにえごま油には美容や健康の効果が期待できます。現代人に不足している体外から摂取できない必須脂肪酸を含んでいる貴重な食品です。健康が気になる人、未来を見据えて今から病気を予防したい人は意識してえごま油を摂取してみることをオススメします。

高価なえごま油ですがその分味や効能は素晴らしいです!是非お試し下さい!





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