島根県の特徴
島根県は"縁結びの神様"として出雲大社が有名ですが、
出雲以外は知らない、、という方も多いのではないでしょうか。
東西に長い島根県は、西部と東部で文化が違います。
多様な文化や歴史が溢れる、島根県をご紹介します。
【島根県とは】
中国地方の北部にあり、東は鳥取県、西は山口県、
南は広島県に囲まれています。
【神々の国しまね】
11月の神無月を、出雲では"神在月(かみありづき)"と呼びます。
神様が留守になるので神無月といいますが、神様は出雲の国に集まるため、神在月と呼びます。
様々な神事が行われる出雲大社には、毎年多くの参拝客が訪れます。
【神話のルーツ】
奈良時代に編纂されたと言われる古事記や日本書紀。
この書物は出雲地方などを舞台にしたさまざまな神話が記されています。
中でも有名なのがヤマタノオロチ伝説です。
スサノオノミコトが8つの頭と尾を持つ山の精霊ヤマタノオロチを退治するお話は
今でも地域の人々みんなが知っている神話です。
【お茶どころ】
島根県松江市は、京都・金沢と並ぶ日本三大和菓子処です。
それと同時に、お茶の消費量が高いことで有名です。
江戸時代に松江藩の藩主だった松平治郷が茶文化を広めたといわれています。
大名茶人として「不昧公(ふまいこう)」の名で知られていますが、地域の人々は
"不昧公さん""不昧さん"などと親しみを込めて呼ばれています。
【かつて世界を動かした銀】
世界の産銀量の約3分の1を、日本銀が占めた時代があり、
そのほどんとが島根県の石見銀山から採掘された銀だったと言われています。
世界遺産に登録された石見銀山は、最盛期だった江戸時代の採掘場(間歩・まぶ)や
当時を偲ばせる情緒ある街並みが現在も残っています。
【北は日本海、南は中国山地】
東西に長い県ですが、南北でも地形ががらりと変わります。
19市町村のうち半数の10市町村が海に面しており、日本海の荒波で育った
美味しい海産物が日常的に獲れます。
南部は広島県との県境にあたり、中国山地が広がっています。
良質な水や昼夜の寒暖差を利用した農産物の栽培が盛んです。
島根県は海と山、双方のメリットを備えた地域です。
→今までやってきていただいた市町村の記事ぐらいのボリュームでいいので島根県の説明文を記載してほしいです。特産品の紹介などはこちらで付け加えるので島根県の説明部分のみお願い致します。