【完全ガイド】Shopifyヘッダーを自由自在にカスタマイズする方法|デザイン・機能・設定を徹底解説!
はじめに:ヘッダーは「サイトの顔」。カスタマイズで差をつけよう
Shopifyストアの第一印象を決める大事な要素――それが「ヘッダー」です。
ヘッダーを自分らしくカスタマイズすれば、ブランドイメージが強化され、ユーザー体験も向上し、結果的に売上にも好影響を与えます。
でも、
「どうやってカスタマイズすればいいの?」
「コードなしでもできる?」
と悩む方も多いはず。
この記事では、初心者でもできる簡単カスタマイズから、上級者向けの本格カスタマイズまで、Shopifyヘッダーのカスタマイズ方法を徹底的に解説します!
1. Shopifyヘッダーをカスタマイズする3つの方法
Shopifyのヘッダーは、以下の3つの方法で自由にカスタマイズできます。
① テーマエディタを使う(ノーコード・簡単)
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ロゴ変更
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メニュー変更
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背景色やレイアウト変更
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アナウンスバー(お知らせバー)追加
初心者向けです。テーマエディタだけでできる範囲も意外と広い!
② セクション・ブロックを追加する(テーマ機能拡張)
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ボタンを追加
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サーチバーを強化
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SNSアイコンを追加
テーマによっては、細かいカスタムブロックを追加できる機能が搭載されています。
③ コード編集で細かくカスタマイズする(上級者向け)
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ヘッダーの高さ・幅を変える
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固定ヘッダー(スクロールしても追従するヘッダー)を作る
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メニューの動きを変える(ドロップダウン化・アニメーション追加)
Liquid(Shopify専用言語)とCSSを触れるなら、かなり自由度高くカスタマイズ可能です。
2. テーマエディタでできる基本カスタマイズのやり方
まずは最も簡単な「テーマエディタ」でできるカスタマイズをマスターしましょう!
ロゴの変更
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Shopify管理画面 → 「オンラインストア」→「テーマ」→「カスタマイズ」
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「ヘッダー」セクションを選択
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「ロゴ画像」アップロードエリアにロゴを設定
※推奨ロゴサイズは横幅400px以内、高さ100px以内くらい。
ナビゲーションメニューの変更
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同じく「ヘッダー」セクションを開く
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「ナビゲーションを選択」でメニューを指定
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必要に応じてメニュー編集画面で項目を追加・削除
メニューをシンプルにするだけで、UX(ユーザー体験)が向上します!
ヘッダー背景色の変更
テーマによっては「カラースキーム」を選べます。
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背景色
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テキスト色
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リンク色
を調整して、ブランドカラーに合わせましょう。
3. 固定ヘッダー(Sticky Header)を作るには?
固定ヘッダーとは、スクロールしても常に上部に表示され続けるヘッダーのこと。
最近のECサイトではほぼ標準装備されています。
テーマエディタで設定できる場合
「ヘッダー固定化」オプションがあるテーマなら、スイッチをONにするだけ。
(例:Pipelineテーマ、Dawnテーマなど)
コードで固定ヘッダーを作る場合(CSSで対応)
簡単なCSS追加でOK!
これを**「theme.css」または「base.css」** に追記すればOK。
(※テーマによってクラス名が違う場合あり)
固定ヘッダーにするときは、ヘッダー分だけページ上部にパディングを取る(例:padding-top: 80px;
)のも忘れずに!
4. ヘッダーに検索バーやSNSアイコンを追加する
検索バー追加
多くのテーマでは、ヘッダーに検索アイコンを付けるオプションがあります。
エディタ内で「検索機能を有効化」にチェックを入れるだけ!
カスタマイズ例:
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検索バーを常時表示にする
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アイコンからフルスクリーン検索に変更する
これもテーマ設定または軽いコード編集で対応できます。
SNSアイコン追加
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Instagram
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X(旧Twitter)
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Facebook
などのアイコンリンクをヘッダーに並べるだけで、ブランドの信頼感がアップします。
エディタ内の「ソーシャルリンク設定」で、各SNSアカウントURLを入力しましょう。
5. よくあるヘッダーカスタマイズ例まとめ
初心者でもすぐできる人気カスタマイズを紹介します。
✅ 固定ヘッダー化(Sticky Header)
✅ ブランドロゴを中央寄せに配置
✅ トップにアナウンスバー(送料無料情報など)表示
✅ モバイル表示ではロゴを小さくして省スペース化
✅ メニュー項目を減らしてスッキリ感を出す
6. ヘッダーカスタマイズの注意点
モバイル対応を必ずチェック!
パソコンではカッコよく見えても、スマホで崩れていたら台無しです。
必ず「モバイルプレビュー」で動作確認しましょう。
特に注意するポイント:
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ロゴの大きさ(縮小率)
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ハンバーガーメニューの動作
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タップしやすいボタン間隔
ページ速度に注意!
ヘッダーに画像やコードを詰め込みすぎると、ページの表示速度が落ちます。
特に「重たいロゴ画像」「無駄なJavaScript」は要注意。
GoogleのPageSpeed Insightsでチェックする習慣をつけましょう!
まとめ|ヘッダーを変えれば、サイトの印象も変わる!
Shopifyヘッダーは、カスタマイズ次第で
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ブランド力アップ
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ユーザー体験向上
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購入率向上
と、いいことづくめです!
ポイントは、
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まずテーマエディタでできる範囲を極める
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必要に応じてコード編集に挑戦する
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モバイル最適化を忘れない
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ページ速度も意識する
こと。
ヘッダーはサイトの「顔」。
ここを手抜きしないだけで、あなたのショップは一段と輝きます!
今日から少しずつ、自分らしいヘッダー作りにチャレンジしてみてください!