【完全解説】Shopifyでセクションを非表示にする方法|テーマ別・シチュエーション別に徹底ガイド!

はじめに:Shopifyで「一時的にセクションを消したい」とき、どうする?

Shopifyサイト運営中、こんな悩みを持ったことはありませんか?

  • 期間限定キャンペーン終了後、バナーを一旦非表示にしたい

  • 制作中のセクションを一時的に隠しておきたい

  • スマホだけ特定のセクションを非表示にしたい

実は、Shopifyではセクションを「削除」せずに「非表示」にするスマートな方法がいくつも用意されています。
この記事では、初心者でもすぐできるノーコード手順から、カスタムCSSを使った高度な非表示テクニックまで、徹底的に解説します!


1. Shopifyの「セクション」とは?おさらいしておこう

まず最初に、Shopifyにおける「セクション」の基本を確認しておきましょう。

セクションとは?

Shopifyテーマにおける「セクション」は、ページの構成要素を指します。
たとえば、

  • ヒーローバナー

  • 特集コレクション

  • テキストブロック

  • 画像付きテキスト

などが「セクション」にあたります。

テーマエディタ上でドラッグ&ドロップできる、柔軟な設計が特徴です。


2. Shopifyでセクションを非表示にする基本方法

実は、セクションを丸ごと非表示にするのはとても簡単です。
大きく3つの方法があります。

① テーマエディタで「表示/非表示」切り替え(最も簡単!)

多くのテーマでは、テーマエディタ上で簡単にセクションの表示・非表示を切り替えられます。

操作手順

  1. Shopify管理画面 →「オンラインストア」→「テーマ」→「カスタマイズ」

  2. 該当ページに移動

  3. 非表示にしたいセクションを探す

  4. セクション名の横にある「目のアイコン(👁)」をクリックして非表示にする

ポイント: 非表示にしてもセクション自体は削除されないので、いつでも復活できます!

② テーマエディタでセクション自体を「削除」

もし完全に不要な場合は、セクションを「削除」することも可能です。
ただし、削除してしまうと、再作成が必要になるので慎重に。

おすすめは「非表示にとどめておく」こと。

③ コード編集で特定条件下だけ非表示にする

さらに柔軟な非表示制御をしたい場合(たとえばスマホだけ隠したい場合など)は、CSSやLiquidコードを使ってカスタマイズできます。
これについては後半で詳しく解説します!


3. 【応用編】CSSを使って特定デバイスだけセクションを非表示にする方法

例えば、スマホでは非表示にしたいけどPCでは表示したい
そんな時はCSSで制御するのがベストです。

基本的なCSSコード

css

/* モバイルだけ非表示 */ @media screen and (max-width: 749px) { .your-section-class { display: none; } } /* PCだけ非表示 */ @media screen and (min-width: 750px) { .your-section-class { display: none; } }

ここで重要なのは、**対象セクションのクラス名(class)**を正しく指定すること。
テーマエディタでセクションの設定画面を開き、カスタムCSSクラスを追加できる場合は、任意のクラス名(例:hide-on-mobile)を設定してから上記コードを書くときれいに管理できます。


4. Shopifyテーマ別:セクション非表示対応の違い

実は、Shopifyのテーマによって、セクションの非表示操作のしやすさに差があります。

代表的なテーマと特徴

テーマ名 特徴
Dawn 標準機能で「表示/非表示」切り替え可能。非常に柔軟。
Sense Dawnベース。カスタムCSSクラスの追加も簡単。
Prestige 高機能だが一部セクションは固定で編集できない場合あり
Impulse セクションブロック豊富、細かいカスタマイズ推奨

もし「テーマエディタで非表示ボタンが見当たらない!」場合は、コードカスタマイズが必要になるかもしれません。


5. シチュエーション別:セクション非表示活用アイデア

具体的にどんな時に「非表示」を使うと効果的か?
例を紹介します。

季節キャンペーン終了後

  • クリスマス、バレンタイン、夏セールなど

  • キャンペーン終了後は関連バナーや特集を非表示にしておくとスマート

セール期間だけ特別表示

  • セール開催中だけ「タイムセールバナー」を表示

  • 期間外は非表示にしてスッキリした見た目に

メンテナンス中ページの一時的非表示

  • 新機能追加やページリニューアル時

  • 公開前に一時的に隠しておきたい時に便利


6. よくあるトラブルと対処法

非表示にしたのに消えない場合

  • キャッシュが原因かも。ブラウザキャッシュクリア、またはプライベートブラウザで確認を。

  • 適用クラス名ミス、メディアクエリ間違いもよくあるので要チェック。

テーマアップデートでCSSが消えた場合

テーマ更新時にカスタムCSSが上書きされることがあります。
対応策:

  • 外部CSSファイルを作成して読み込む

  • 必要なコードはバックアップしておく

テーマ編集前には必ずバックアップを取りましょう!


まとめ|セクションを自在に「出したり隠したり」できれば、運営がもっとラクになる!

Shopifyサイト運営では、**「セクションを非表示にするスキル」**は必須です。

覚えておくべきポイントは、

  • テーマエディタの「目のアイコン」で簡単非表示

  • スマホ・PC別表示切り替えにはCSSを使う

  • テーマによってできることが少し違うので事前確認

  • 更新前のバックアップは絶対に忘れない

たったこれだけ!

セクションを自在に出し入れできれば、
キャンペーン運用も、デザインの更新も、何倍もスマートになりますよ。

ぜひ今日から「セクション非表示」を使いこなして、あなたのShopifyストアをもっとかっこよく、もっと柔軟に運営していきましょう!

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