【初心者向け】W2でのフォーム設定手順を徹底解説|お問い合わせ・予約・キャンペーン対応まで

「W2でお問い合わせフォームを作りたいけど、どこから設定すればいいの?」
「項目の並び順を変えたい…送信先ってどこで設定するの?」
「応募キャンペーン用のカスタムフォームって作れるの?」

そんなW2 Unifiedユーザーに向けて、この記事ではフォーム作成~設置~通知設定までの手順を5つのステップで詳しく解説します。
初心者の方でも、読み進めながら実践できる内容になっています。


✅ W2でフォームを作る主な用途

W2では以下のようなシーンでフォームが利用されています。

  • ✅ お問い合わせ(一般顧客向け)

  • ✅ 資料請求・導入相談(法人向け)

  • ✅ モニター・キャンペーン応募

  • ✅ 商品リクエスト/レビュー投稿

  • ✅ 会員登録以外の簡易的な情報取得

標準で用意された「フォーム管理機能」を使えば、ノーコードでフォームを作成・設置・通知管理まで完了できます。


🛠 フォーム作成〜設置までの5ステップ


ステップ① 管理画面にログイン

  1. 管理画面URLへアクセス

  2. 管理アカウントでログイン

  3. 「コンテンツ管理」→「フォーム管理」へ進む


ステップ② 新規フォームを作成

  1. 「新規作成」ボタンをクリック

  2. 基本情報を設定
     - フォーム名(例:お問い合わせ/応募フォーム)
     - URLスラッグ(例:form-contact、英数字)
     - 受付ステータス:公開 or 非公開
     - 完了ページ:自動表示/任意のURLにリダイレクト可能
     - 管理画面での通知設定(送信先メールアドレス)

URLスラッグはページURLに使用されるのでシンプルに。


ステップ③ 入力項目(フィールド)の設定

フォームの中身(フィールド)を設計します。
以下のような項目を自由に追加・並べ替え可能です。

基本フィールドの種類:

  • テキスト入力(氏名・住所など)

  • メールアドレス(バリデーション付き)

  • 電話番号

  • 選択肢(ラジオ/チェックボックス/プルダウン)

  • 日付入力(予約など)

  • ファイル添付(画像・PDFなど)

  • 自由記述(備考欄)

各フィールドで設定できる項目:

  • ラベル名(例:お名前)

  • 必須/任意の切り替え

  • プレースホルダー

  • 入力チェック(文字数・形式)

✅ ポイント:必須項目は最小限に絞ることで離脱率を下げることができます。


ステップ④ 確認画面・完了ページの設定

W2フォームでは、以下のような遷移設定が可能です。

  • ✅ 入力 → 確認 → 完了ページ の3ステップ構成

  • ✅ 完了ページを「固定メッセージ」or「任意URL遷移」で指定可能

  • ✅ 完了後のメール自動返信(サンクスメール)設定もあり

自動返信メールの設定項目:

  • 差出人メールアドレス

  • 件名・本文テンプレート(入力値を埋め込み可能)

  • CC/BCC設定(チーム共有にも便利)


ステップ⑤ 公開・ページに埋め込み

作成したフォームを公開してサイト上に表示するには、以下のいずれかを選択します。

  • ✅ 固定ページとして公開(フォームURLで直接アクセス)

  • ✅ 既存のLPや商品ページにリンク設置

  • ✅ HTMLウィジェットやバナーからリンクボタンで誘導

✅ フォーム自体のページデザインはW2のテンプレートに準拠しており、CSSカスタマイズも可能(一部プランのみ)


⚠ よくあるミス&トラブルとその対策


Q. フォームを作ったのに表示されない

→ 公開ステータスが「非公開」になっていないか要確認


Q. メールが届かない

→ 管理者宛のメールアドレス設定ミス or ドメイン指定拒否
→ 【対策】独自ドメインのメールを推奨(GmailやYahooは迷惑メールに入りやすい)


Q. スマホでレイアウトが崩れる

→ 横幅の広いプレースホルダー・複数カラムの配置が原因
→ 【対策】1カラムに統一し、CSSでレスポンシブ設計を意識する


💡 効率的なフォーム運用のコツ


✅ 定型テンプレートを複製して使いまわす

「モニター応募」「問い合わせ」「商品要望」など、構成の似たフォームは複製して編集すると作業時間を短縮できます。


✅ 送信データの一元管理

フォームからの送信データは管理画面でCSV出力可能。

  • 期間別絞り込み

  • 未読/既読管理

  • ステータスフラグ付きで営業管理にも活用可能


✅ バナー+フォームの導線強化

キャンペーンバナー → 専用フォーム という導線設計にすることで、コンバージョン率が大幅にアップします。


📊 活用事例:W2フォームを活かしたマーケティング活用


用途 設計のポイント
モニター募集 氏名・住所・SNSアカウントなど項目追加
法人向け資料請求 会社名・部署名・目的選択項目を必須に
LINE連携フォーム サンクスページからLINE誘導バナーを表示
イベント予約 日時/人数/確認事項チェックを追加

✅ まとめ|W2フォーム設定は“誰でもできる情報収集の入口”


  • ✅ フォーム管理で目的別のフォームをノーコード作成可能

  • ✅ フィールドの追加・並び替え・必須設定も自由自在

  • ✅ 自動返信メール・CSV出力・公開URL設定まで一括管理

  • ✅ 問い合わせ・キャンペーン・顧客獲得の導線設計に最適


フォームは「サイトとユーザーの接点を生む重要な機能」です。
W2の柔軟なフォーム機能を最大限に活かして、売上につながる仕組み作りを始めましょう。

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