【完全ガイド】W2の商品登録方法を徹底解説|初心者でも迷わずできる入力手順とチェックポイント
「W2の管理画面、どこから商品を登録すればいいか分からない…」
「SKUって何?画像はどこに入れるの?」
「あとからミスに気づいて修正するのが大変…」
そんな悩みを抱えるW2ユーザー向けに、この記事ではW2 Unified(旧W2 Commerce)を使った商品登録の手順・注意点・効率化のコツまで、初心者でも迷わないように丁寧に解説していきます。
登録作業は一見シンプルですが、「どこに・何を・どう入力するか」で売上にも影響が出る」重要な工程です。
しっかり理解して、“売れる商品ページ”を効率よく作っていきましょう。
✅ 商品登録の基本構成を理解しよう
W2における商品登録は、大きく次の3ステップで構成されます。
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商品基本情報の入力(商品名・説明・カテゴリなど)
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SKU(在庫管理単位)の設定(サイズ・色・価格など)
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商品画像・アイコン・メタ情報の登録
W2ではこれらを「商品マスタ」から一括管理でき、SKUごとの価格設定や在庫・出荷設定なども柔軟に対応可能です。
🛠 W2 商品登録の手順【管理画面での操作フロー】
ステップ① 管理画面にログイン
管理者URL(例:https://shopname.w2solutions.jp/admin)にアクセス
→ IDとパスワードを入力してログインします。
ステップ② 商品マスタ画面に移動
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管理画面メニュー「商品管理」→「商品マスタ一覧」へ
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画面右上にある「新規作成」ボタンをクリック
ステップ③ 商品基本情報の入力
以下の項目を入力していきます。
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商品名(必須):顧客の検索を意識して、明確で魅力的な名称に
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カテゴリ:ツリー構造から該当カテゴリを選択(複数選択可)
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キャッチコピー:一覧表示時の目を引く短文
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商品説明(詳細):HTML可。画像・表・リストも活用可能
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販売ステータス:公開/非公開/予約受付中などを選択
✅ ポイント:
SEO対策として「商品名・説明文・キャッチコピー」は検索されやすいキーワードを意識して入力!
ステップ④ SKU情報の設定
SKU(Stock Keeping Unit)とは、色・サイズなどのバリエーション別に在庫・価格を管理する単位です。
例:Tシャツ/サイズS・M・L・色白・黒 → SKU数は合計6種
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「SKU情報を追加」ボタンをクリック
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各SKUごとに以下を入力
- SKUコード(任意)
- 販売価格
- 在庫数/上限下限
- 出荷予定日・予約販売設定
✅ ポイント:
商品ごとに在庫数や価格が異なる場合、ここで必ず個別設定を行いましょう。
ステップ⑤ 商品画像の登録
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「画像管理」セクションで「画像を追加」
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最大5枚程度まで登録可能(優先表示順あり)
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画像サイズの推奨:1000px以上、長辺合わせ、正方形でも可
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alt属性(代替テキスト)もできれば設定
✅ ポイント:
画像ファイル名もSEOに影響するため「商品名_サイズ_色.jpg」などで命名すると効果的です。
ステップ⑥ その他設定
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アイコン(新着/セール等)
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販売期間の設定(開始・終了日)
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表示順(一覧内での順番)
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オプション項目(カスタム入力/ギフト対応など)
ステップ⑦ プレビュー→保存
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入力完了後、「プレビュー表示」で公開前に確認
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問題がなければ「保存」または「保存して公開」をクリック
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公開ステータスによって、即時公開/下書き保存のいずれかを選択可能
⚠ よくあるミス&トラブルと対策
Q. 商品ページが正しく表示されない
→ SKU設定がないと「販売中の商品がありません」と表示される場合あり。
→【対策】最低1つはSKUを正しく設定してから公開!
Q. カテゴリを設定し忘れて一覧に表示されない
→ W2ではカテゴリ未設定だと商品一覧に表示されません。
→【対策】カテゴリは必ず1つ以上選択。ジャンルが曖昧な場合は「全商品」などのカテゴリを作成しておく。
Q. 画像の表示が崩れる/サイズ違い
→ バナーやスマホ表示でのズレの原因に。
→【対策】画像比率を統一し、推奨サイズで事前に調整
💡 登録作業を効率化するためのテクニック
✅ 商品テンプレートを活用
似た商品の登録が多い場合は、既存商品の複製→編集でスピードアップ
✅ CSV一括登録
大量登録時は「CSVインポート機能」もおすすめ(※要フォーマット準拠)
→ 一度に数十〜数百件の登録が可能
✅ 管理画面ブックマーク+入力マニュアルを用意
担当者が複数いる場合や、外注先がある場合は「作業手順書」を整備しておくと安心
📊 W2の商品登録を“売れる形”に近づけるコツ
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タイトルにキーワードを含める(ブランド名・用途・ジャンル)
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画像は複数枚登録+使用イメージ付きがベター
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説明文は箇条書き+装飾(太字・リスト・区切り)で読みやすく
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レビュー/FAQ連携で信頼感をプラス
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バナーや一覧での見え方も意識(アイキャッチ効果)
✅ まとめ|W2の商品登録は“作業”ではなく“売れる準備”
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✅ 商品登録は、購入率に直結する「店舗の顔づくり」
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✅ 管理画面での操作は慣れれば数分で完了
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✅ SKUと画像、説明文の質で印象が大きく変わる
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✅ テンプレートやCSVを活用して登録時間を短縮
正しく・効率的に商品登録を行うことが、EC運営を安定させる第一歩です。
W2を使いこなして、魅力ある商品ページをどんどん増やしていきましょう!