【2025年最新版】WordPressトップページのカスタマイズ完全ガイド|見た目も導線も思いのままに
「WordPressのトップページ、初期設定のままで味気ない…」
「企業サイトみたいに“おしゃれで目的に合った構成”にしたい!」
「でも、カスタマイズって難しそう…」
こんな悩みを抱えている方へ。この記事では、初心者でも簡単にできるWordPressトップページのカスタマイズ方法を徹底解説します。
HTMLやCSSの知識がなくても大丈夫。
無料テーマ+ブロックエディター(Gutenberg)+必要最低限の設定だけで、あなたのトップページは驚くほど変わります。
✅ トップページとは「サイトの顔」である
トップページは、訪問者が最初に出会う場所。
その印象で、以下が大きく左右されます:
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✅ サイトの信頼感
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✅ 目的ページへの誘導(回遊)
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✅ 離脱率と直帰率
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✅ コンバージョン(問い合わせ・購入など)
「誰のために、何を伝えたいのか?」が明確なトップページが、成功するサイトの鍵になります。
✅ カスタマイズ前にチェックすべき3つのこと
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固定ページをトップページに設定しているか?
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テーマがトップページ編集に対応しているか?
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使用しているエディター(ブロック/クラシック/ページビルダー)は?
これを押さえておかないと、思った通りに表示されません。
🛠 トップページを固定ページ化する手順
まず、デフォルトではWordPressのトップページは「最新の投稿一覧」になっています。
これを自分で作った固定ページに差し替えることで、カスタマイズが自由になります。
設定方法:
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「固定ページ」→「新規追加」→「トップページ」などの名前で作成
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「設定」→「表示設定」→「ホームページの表示」を「固定ページ」に変更
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作成した固定ページを選択
これで、完全にカスタマイズ可能なトップページが完成します。
🧱 ブロックエディター(Gutenberg)で自由にレイアウト!
WordPress 5.0以降の標準機能である「ブロックエディター」を使えば、コード不要で自由なレイアウトが可能です。
代表的なブロック:
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✅ 見出し
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✅ カラム(2列・3列など)
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✅ ボタン(CTA)
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✅ アイキャッチ付き投稿一覧(最新記事)
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✅ テキスト+画像(横並びなど)
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✅ YouTube/Google Maps埋め込み
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✅ お問い合わせフォーム(ショートコード)
おすすめの構成例(店舗や企業向け):
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ヒーロービジュアル(キャッチコピー+ボタン)
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事業・サービス紹介(3カラム)
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実績・お客様の声
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最新記事やお知らせ(投稿ブロック)
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お問い合わせCTA(ボタン+フォーム)
🎨 テーマごとのトップページ機能に注目
テーマによっては、トップページ専用テンプレートやウィジェットエリアを用意しているものもあります。
代表的なテーマ:
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Cocoon(日本語・無料)
→ 固定ページ+ウィジェットで柔軟構成可能 -
Astra(海外製・超高速)
→ ページビルダー(Elementor)との相性抜群 -
Lightning(企業サイト向け)
→ ブロック専用テーマとしてトップページが構成しやすい
🧩 プラグイン・ツールでさらに自由に!
① Elementor(無料版あり)
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ドラッグ&ドロップで直感的な編集
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セクションごとにアニメーション・装飾が可能
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見た目を重視したLPやブランディングサイトにおすすめ
② WP Show Posts(投稿一覧を自由に表示)
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カテゴリー指定、件数指定など自由自在
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トップページ下部に「最新のお知らせ」や「人気記事一覧」を表示するのに便利
③ SiteOrigin Page Builder
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古くからある定番のページビルダー
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テーマ依存せずに使える&軽量設計
⚠ よくある失敗と解決策
Q. 編集したのにトップページが反映されない
→ 「表示設定」が「固定ページ」に切り替わっているか確認
Q. 編集中にレイアウトが崩れる
→ 使用しているテーマがブロックに対応していない可能性
→ ブロックエディター対応のテーマに変更するか、ページビルダーを使う
Q. モバイルで表示が崩れる
→ 「カラム構成」「画像の大きさ」を意識
→ Elementorなどではモバイル専用調整機能あり
💡 トップページにおすすめのコンテンツとは?
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キャッチコピー(強み・理念)
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ファーストビュー画像(ブランド感)
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事業内容 or ブログカテゴリ一覧
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実績・ポートフォリオ・お客様の声
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問い合わせや資料請求ボタン(CTA)
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SNS・ブログ・YouTube導線
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会社情報・アクセス・マップ
**トップページ=訪問者との“最初の会話”**だと考えると、自然と内容が整理されます。
✅ まとめ|WordPressのトップページは“自由に作っていい”
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✅ 「最新の投稿一覧」は卒業し、固定ページ+ブロックで構築
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✅ プラグインやビルダーでデザインも機能もレベルアップ
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✅ 目的に応じて「導線」「見た目」「情報構造」を設計
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✅ テーマの対応状況や編集ツールの選定が成果を左右する
トップページを整えることで、サイト全体の回遊性・信頼性・コンバージョンが一気に高まります。
あなたの伝えたいことが“きちんと伝わる”トップページ、今日から作ってみませんか?