【2025年最新】eBay登録住所の設定変更方法|発送元・請求先・連絡先の正しい変更手順と注意点
「引っ越したので住所を変更したい」
「海外転送業者を使っているけど、どこを変更すればいい?」
「eBayで複数の住所があるけど、何が何の住所か分からない…」
eBayでの販売・購入において、「住所情報」は非常に重要な管理項目です。
特にセラー(出品者)にとっては、アカウントの信頼性・配送トラブル・カスタマーサポートの対応などに直結するため、正しい住所設定が求められます。
本記事では、eBayに登録されている各種住所の種類・変更方法・反映タイミング・注意点・英語入力の例文まで、初めての方でも分かりやすく解説していきます。
✅ eBayで設定されている「3つの住所」
eBayアカウントには、以下のような3種類の住所が登録されています。
① 登録住所(Primary Registration Address)
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アカウント作成時に設定する本人確認用の住所
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基本的には身分証や請求情報と一致している必要がある
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「Billing Address(請求先住所)」とも連動
② 発送元住所(Return/Shipping Address)
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購入者への発送元となる住所(日本の倉庫・転送業者など)
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販売商品ごとに個別設定も可能
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商品情報に表示され、バイヤーの信頼性に影響
③ Payoneer側の請求先住所
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支払いを受け取るための口座情報に紐づく住所
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Payoneerアカウント内で別途変更が必要
✏ 登録住所(アカウント住所)の変更方法【本人情報用】
🔧 手順
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eBayにログイン
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上部メニューから「My eBay」→「Account」へ
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「Personal Information」タブを選択
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「Addresses」項目内の「Registration Address」を「Edit」クリック
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新しい住所を英語で入力し、「Save」で保存完了
✅ 住所の英語表記例(日本→海外)
日本語住所(例) | 英語表記 |
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東京都新宿区西新宿2-8-1 | 2-8-1 Nishi-Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo |
マンション名・部屋番号 | #203 Sunlight Heights |
→「番地 → 区 → 市 → 都道府県 → 郵便番号 → Japan」の順で表記しましょう。
🚚 発送元・返品先住所の変更方法
発送関連の住所は、以下の2か所で変更が必要です。
① Seller Hub(セラーハブ)での変更方法
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「Seller Hub」へアクセス
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「Account settings」→「Addresses」
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「Shipping address」または「Return address」を選択し、編集
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英語で入力し「Submit」
② 出品ごとの個別設定(必要な場合)
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出品画面の「Shipping policy」や「Return policy」設定画面で、特定の商品に対して個別に発送元・返品先を変更可能。
💡 海外転送業者を使う場合の設定ポイント
たとえば「中継発送サービス(例:tenso.comやBaggage Forward)」を使って販売している場合は、以下のように設定しましょう:
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発送元住所: 転送業者の倉庫住所(例:Saitama, Japan)
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登録住所: 実際の自宅(請求書に使う)
※同一人物でも、用途別に異なる住所を使うのはポリシー違反ではありません。
💬 住所変更にまつわる「よくある質問」
Q1:住所変更したら、取引に影響ある?
→【基本は影響なし】ですが、出荷タイミングと重なるとバイヤーとの連絡トラブルになりやすいため、発送完了後に行うのが理想です。
Q2:登録住所を変更したら、本人確認は再提出になる?
→ 通常は再提出不要。ただし、大幅な変更(国の変更など)がある場合は再認証が必要になるケースあり。
Q3:法人アカウントはどう変更する?
→ 法人登記簿上の住所と一致させておくのがベスト。変更後に本人確認書類を再提出させられることもあります。
✅ まとめ|eBayの住所変更は「3種類の使い分け」と「英語表記」がカギ
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✅ 登録住所(本人確認・請求先)
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✅ 発送元住所(商品配送・返品先)
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✅ 支払い用住所(Payoneer側)
これらを正しく理解し、それぞれの場所で編集することが必要です。
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英語表記は「番地 → 地名 → 市区町村 → 都道府県 → 郵便番号」の順
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発送中の商品がある場合は、変更タイミングに注意
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転送業者を使う場合は「登録住所:本人」「発送住所:業者」の併用が安心
あなたの住所設定が、信頼と売上を左右する第一歩です。
正しく設定し、安全・確実な取引環境を整えていきましょう!