【2025年版】eBay発送までの流れ|日本から海外へスムーズに配送するための完全マニュアル
「eBayで売れたけど、どうやって海外に発送すればいいの?」
「送り方や梱包方法がわからない…」
「追跡番号や関税のことまで、全部知っておきたい!」
eBayでの販売が成功した後、次に重要なのが「正確でスムーズな発送」です。
特に日本から海外へ発送する場合は、国内取引とは違う注意点や手順が多くあります。
本記事では、日本から海外のバイヤーへ商品を発送するまでの一連の流れを、初めての人でも安心して実践できるようにステップ形式で解説していきます。
✅ eBayで商品が売れた後の「発送までの流れ」
STEP1:注文を確認する
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落札通知 or 即決購入が入ると、eBayからメール通知が届きます。
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「My eBay」→「Sold」または「Seller Hub」で該当注文を確認。
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バイヤーの住所・氏名・電話番号・支払い状況を必ずチェック。
STEP2:商品を検品・梱包する
✅ 検品のポイント
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キズ・汚れ・パーツの欠損がないか再確認
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電化製品などは動作確認をしておくと安心
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セット品はすべて揃っているか確認
✅ 梱包のコツ(海外配送用)
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商品をプチプチで2重以上に包む
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外箱はダンボールで強化、角打ちに注意
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精密機器・割れ物は「FRAGILE」シールを貼る
STEP3:発送方法を選ぶ(日本から海外)
✅ よく使われる発送手段
発送方法 | 特徴 |
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日本郵便(国際eパケット・EMS) | 安価で世界中に送れる。追跡あり。バイヤーに好まれる。 |
FedEx・DHL | 高速・高額商品向き。到着も早く補償も手厚い。 |
SpeedPAK(eBay推奨) | 中国経由の配送モデル。2024年以降やや不安定。 |
国際小包・SAL便 | 安いが追跡不可、配送遅延の可能性あり。非推奨。 |
STEP4:ラベルを印刷・発送手続きを行う
✅ 日本郵便を使う場合
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【国際郵便マイページサービス】へアクセス
https://www.int-mypage.post.japanpost.jp/mypage/MYPAGE_LOGIN -
アカウント作成(無料)
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送り先・商品名・重量・価格などを入力
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ラベル(PDF)を印刷し、箱に貼る
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郵便局へ持ち込み or 集荷依頼(EMSなど)
✅ 送り状に記載する情報(英文)
項目 | 記載内容例 |
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品名(英語) | T-shirt / Camera / Toy Figure など |
数量 | 1〜複数 |
重量 | 500gなど正確に |
商品価格 | 実際の販売額($表示) |
HSコード(任意) | customs用。なしでも可だが正確ならベター |
STEP5:eBayで追跡番号をアップロード
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「Sold」一覧から該当商品を選択
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「Add Tracking」ボタンをクリック
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追跡番号・発送業者(Japan Postなど)を入力
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「Submit」で反映完了
※ これにより、バイヤーに自動で追跡情報が通知されます。
📌 発送時の注意点・トラブル防止策
✔ 関税について事前に説明を!
海外発送では受取側が関税・輸入税を支払う場合があることを、商品説明欄に記載しておくとトラブル回避に。
✔ 追跡可能な発送方法を選ぶ
→ バイヤー保護・セラー保護の観点からも、「追跡なし」はNG。
→ ePacket、EMS、DHL、FedExなど追跡ありの方法を選びましょう。
✔ 発送通知後もこまめにメッセージ返信を
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「Your order has been shipped. Here is your tracking number:」という簡単なメッセージを添えるだけでも信頼UP。
✔ 送料トラブルを防ぐために「Shipping Policy」を整える
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商品ページ内の「Shipping」設定で、国ごとの送料・所要日数・配送業者名を明記
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重量ごとの送料表も作っておくと便利
💡 初心者が安心して発送するためのチェックリスト
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☑ 商品の状態確認(写真と同じ)
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☑ 英語での品名・内容記入
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☑ 発送方法の選択(追跡あり)
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☑ 梱包の強度・ラベル貼付OK
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☑ eBayで追跡番号を登録済み
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☑ バイヤーへの発送連絡も完了
✅ まとめ|日本からeBay発送は「丁寧+正確+追跡」が基本
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✅ 検品・梱包・ラベル貼付・追跡登録の4ステップで完了
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✅ 発送方法は「追跡付き・関税に配慮・補償あり」がベスト
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✅ バイヤーとの信頼関係を築くためにも、細かい配慮が重要
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✅ 発送通知+メッセージで「安心感」を演出しよう
「発送」は単なる作業ではなく、海外の顧客との信頼を築く第一歩です。
日本からのeBay発送をスムーズにこなすことで、リピーターも増え、売上の安定化にもつながっていきます。