【2025年最新版】Bカートの商品登録手順を徹底解説|SKU・在庫・価格設定まで初心者でも迷わない完全マニュアル
「Bカートを導入したけど、商品登録のやり方がわからない…」
「SKUって何?会員ごとに価格を分けたいんだけどどうやるの?」
「在庫や画像はどこで設定するのが正しい?」
Bカート(Bcart)は、法人向けの受発注ECに最適化されたBtoB専用のECカートです。
しかし、初めて操作する人にとって「商品登録」は最初の大きなハードルになりやすいです。
この記事では、Bカートの管理画面を使った商品登録手順を、画像なしでも“わかりやすく・正確に・順を追って”解説します。
さらに、SKU、在庫、会員別価格、非公開商品など実務に直結する設定ポイントも詳しく紹介します。
✅ 商品登録前に準備しておきたいもの
Bカートで商品登録を始める前に、以下の項目をあらかじめ整理しておくとスムーズです。
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商品名(型番含む)
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商品コード(任意)
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商品カテゴリ(事前に作成)
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商品説明(テキスト・HTML)
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商品画像(JPEG/PNG推奨)
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販売価格/卸価格/原価
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在庫数(SKUごと)
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SKU(色/サイズなどのバリエーション)
🛠 Bカートの商品登録手順【基本の6ステップ】
ステップ① 管理画面にログインして「商品登録」画面へ
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管理者IDでログイン
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左メニューの[商品管理]>[商品一覧]
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上部の「新規商品登録」ボタンをクリック
ステップ② 基本情報の入力
以下の項目を順に入力:
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商品名(必須)
例:「業務用エコ洗剤 5L」 -
商品コード(任意)
自社で管理している商品番号やJANコードなど -
カテゴリ選択
※事前に「カテゴリ設定」から登録しておく必要があります -
商品説明
テキストエリア/HTML形式対応。改行・見出し・表記が自由
ステップ③ 商品画像のアップロード
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「画像登録」から1商品につき複数画像の登録が可能
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1枚目がサムネイルとして表示されます
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画像サイズは横1000px以上が推奨。PNG/JPEG対応
✅ alt属性の入力も可能(SEO・アクセシビリティ対策として◎)
ステップ④ SKU(バリエーション)を設定
SKUとは?
「サイズ:M/L」「色:赤/青」などのバリエーション単位で、価格・在庫を分けて設定できる仕組みです。
手順:
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SKU登録欄に「色」「サイズ」などの属性を入力
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組み合わせごとに在庫・価格・コードを設定
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表示/非表示の切り替えも可能
✅ SKUを使えば、1商品ページで複数のバリエーションをまとめて表示できます。
ステップ⑤ 価格・在庫を入力
以下の情報をSKU単位または商品単位で入力:
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販売価格(税抜き/税込み切り替え可能)
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在庫数(在庫なしでも受注は可能)
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非公開設定/会員グループ限定公開
ステップ⑥ 表示/公開設定を確認して保存
最後に:
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ステータス:公開/非公開
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トップページやカテゴリ内の表示順
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会員グループごとの表示可否
を確認して、「保存」をクリックすれば完了です。
💡 応用設定:会員別価格・非公開商品の活用法
会員グループごとの価格を設定するには?
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[商品一覧]から該当商品を選択
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「会員別価格設定」タブを開く
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グループごとに販売価格・掛率を設定して保存
→ 「卸会員には10%オフ」「VIP会員には固定価格」など柔軟に対応可能です。
非公開商品の設定方法
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商品登録画面で「公開ステータス:非公開」に設定
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「特定会員のみに公開」にチェック
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会員グループを選択
→ 「カタログに載っていない裏メニュー」的な販売も可能になります。
⚠ よくあるミスとその対処法
❌ SKUを使わずにバリエーション商品を別々に登録
→ 【対策】同一商品で色・サイズがある場合は「SKU」を使って1ページに統一
❌ 在庫数を入力し忘れて「在庫切れ」扱いに
→ 【対策】在庫なしでも受注可能にしたい場合、「受注可」のチェックをONに
❌ 会員ランク別価格が設定されていない
→ 【対策】「全会員共通価格」「ランク別価格」「特定価格」などを使い分けよう
❌ 商品が公開されていない(非表示)
→ 【対策】「公開設定」欄で「公開」に変更し、トップ/カテゴリにも表示をチェック
📌 一括商品登録もできる?CSV活用の基本
Bカートでは、商品をCSVファイルで一括登録・更新する機能もあります。
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管理画面からテンプレートCSVをダウンロード
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Excelで編集 → アップロード
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商品名・SKU・価格・在庫・カテゴリなど一括反映可能
✅ 商品点数が多い場合、初回登録だけでもCSVでまとめるのが時短&正確
✅ まとめ|Bカートの商品登録は「SKU」と「会員設定」が肝!
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✅ 商品登録は6ステップで完了:基本情報 → 画像 → SKU → 価格 → 公開設定
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✅ SKUを活用することで、バリエーション管理もラクになる
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✅ 会員グループ別価格や非公開商品も、柔軟に設定可能
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✅ 商品数が多い場合はCSVによる一括登録がおすすめ
Bカートの商品登録は、「ただ載せる」だけでなく「取引関係ごとに最適化」できる設計が魅力です。
最初にしっかり構築すれば、運用後はスムーズに回り始めます。