【しじみの砂抜き時間ってどのくらい?】効果的な砂抜き方法とは?

今回は島根県が有名な産地であるしじみの砂抜きについてご説明させていただきます。

【しじみとは】

そもそもしじみとは、二枚貝綱異歯亜綱シジミ科 に分類される二枚貝の総称で淡水域や汽水域に生息する小型の二枚貝です。

日本生息するしじみは主にヤマトシジミ、セタシジミ、マシジミの3種類に分類され、特にヤマトシジミは塩分に対して広い耐性を持っていることから北海道から九州まで日本全域の淡水域や汽水域に生息しています。販売されているもののほとんどはこのヤマトシジミです。

しじみは島根県の宍道湖が有名な産地で1年中食べることができますが、夏と冬が旬とされており、特に冬のしじみは味がいいと言われています。

ちなみに通常目にする二枚貝のうちでは小型なので「縮み」が転じて名づけられたという話もあるようです。

 

 

【しじみの砂抜き方法】

しじみはもともと淡水で生息している貝なので真水で砂抜きすることが多いと思いますが、実は通常市販されているヤマトシジミは多少の海水が混じっている湖や川などで採れることが多く、砂抜きの際もほんの少し塩を加えるとしじみの持つ栄養素や旨味を逃すことなく砂抜きを行う事が出来ます。

 

ポイントとしては一度吐き出した砂をもう一度吸い込まないためにも、ザルのような底に穴があるものの上にしじみを置き、ボールの中に多少の塩を加えた水を入れ3~5時間おいておくといいでしょう。できれば暗い場所の方が好ましいです。

 

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宍道湖産しじみLサイズ【1kg】