【初心者向け】Shopifyでお問い合わせフォームを作成する方法|標準機能・カスタマイズ・スパム対策まで徹底解説!
「商品についての問い合わせを受けたいけど、どうすればいいの?」
「フォームがないと信頼感がない…」
「LINE連携よりまずはメールでやり取りしたい!」
ShopifyでECサイトを作成する際、「お問い合わせフォーム」の設置はとても重要です。
フォームがあることで、
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ユーザーが安心して質問できる
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購入前の不安を解消できる
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クレームではなく事前相談で済む
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BtoB・企業からの提携や卸依頼も受けやすくなる
など、多くのメリットがあります。
この記事では、Shopifyでお問い合わせフォームを作成する具体的な方法を、初心者向けにやさしく解説します。
✅ Shopifyで問い合わせフォームを作る3つの方法
方法 | 難易度 | 特徴 |
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標準フォーム(contact)を使う | ★☆☆ | テーマに備わっている。最も簡単 |
ページ+フォームタグ追加 | ★★☆ | レイアウト自由だがHTML操作が必要 |
アプリを使う | ★★☆ | 機能が豊富。条件分岐なども対応可能 |
✅ 方法①:Shopifyの標準フォームで作成する手順(最も簡単)
🔸 ステップ1:「ページを追加」から作成
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Shopify管理画面 >「オンラインストア」>「ページ」
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「ページを追加」をクリック
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タイトルに「お問い合わせ」などを入力
🔸 ステップ2:「テンプレート」から「contact」を選ぶ
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「テーマテンプレート」または「テンプレートタイプ」で
page.contact
を選択 -
本文には入力不要(フォームは自動で挿入されます)
🔸 ステップ3:ナビゲーションに追加する
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「オンラインストア」>「ナビゲーション」>「メインメニュー」などを選択
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「メニュー項目を追加」→「ページ」から「お問い合わせ」を選択
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保存すれば、サイトのメニューにリンクが追加されます
✅ この方法で表示される項目(例)
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名前
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メールアドレス
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メッセージ(自由入力)
※ Shopifyテーマによって見た目は異なります
✅ 方法②:HTMLコードでカスタムフォームを作る
🔸 独自レイアウトにしたい場合
以下のようなHTMLをページ内に直接書き込むことで、オリジナルの問い合わせフォームが作成できます:
✅ 方法③:Shopifyアプリで高度なフォームを作成する
🔹 おすすめアプリ3選
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Contact Form by HulkApps
無料プランあり、デザインも自由 -
Form Builder with File Upload by POWR
画像やファイル添付が可能 -
qikify Contact Form Builder
条件分岐・自動返信メール機能あり
🔹 アプリ導入の流れ
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Shopify App Storeでアプリを検索
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「インストール」>設定ウィザードに従って作成
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フォームを生成し、表示させたいページにコードを貼り付け(ウィジェット式)
✅ お問い合わせフォームを作ったらやるべき3つのこと
① 自動返信メールの文面を整える
→ Shopify管理画面 > 設定 > 通知 >「お問い合わせ」自動返信テンプレートを確認
→ 会社名・営業時間・返信予定日などを記載して信頼感UP
② フォーム送信先メールを確認する
→ 設定 > ストアの詳細 >「カスタマーサポートメール」に届く
③ reCAPTCHA(スパム防止)を有効化する
→ 通常、Shopifyには自動でGoogle reCAPTCHAが導入されていますが、テーマによって無効化も可
→ フォームスパムが多い場合は「フォームアプリ+CAPTCHA導入」がおすすめ
✅ よくある質問(FAQ)
Q. 複数の問い合わせフォームを設置できますか?
→ Shopify標準フォームは1種類のみですが、HTMLフォームかアプリを使えば複数対応可能です。
Q. 問い合わせ内容によって部署を振り分けたい
→ アプリの条件分岐機能を使うと、「商品について」「法人向け」「採用」などカテゴリごとの対応が可能です。
Q. お問い合わせ内容をCSVで管理したい
→ アプリ連携またはZapierなどの自動連携でスプレッドシート連携が可能です。
✅ まとめ|お問い合わせフォームは「信頼」の入口
Shopifyのお問い合わせフォームは、ただの連絡手段ではなく、お客様との最初の接点です。
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✅ 標準テンプレートで即日設置可能
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✅ カスタマイズでデザインや項目も自由に追加可能
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✅ アプリを使えば機能拡張・CRM連携も簡単
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✅ 作成後は「自動返信・スパム対策・導線強化」も忘れずに!
フォームがあるだけで「安心して買えるショップ」だと認識されます。
売上だけでなく、お問い合わせ対応も「マーケティング」の一環。
まずは1分で作れる標準フォームから始めましょう!